紋次郎気質

1972年、一世を風靡した中村敦夫演じる木枯し紋次郎。笹沢氏が生み出した紋次郎とを比較しながら、紋次郎の魅力に迫ります。

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日々紋次郎 「江口紋次郎について」

日々紋次郎 「江口紋次郎について」

日々紋次郎 「江口紋次郎について」

「江口洋介兄ぃが、木枯し紋次郎っていってえどういうことなんですかい?」
あっし、初めてその報を受けたときはびっくりいたしやした。前々から街道筋では、江口兄ぃが紋次郎を引き継ぐらしいってことを、口にする御仁がおられたようでしたが、あっしとしてはいわゆるガセネタとしか思っちゃおりやせんでした。
でやしたから、4月1日の電子瓦版を見てまず目を疑いやした。こりゃあ四月馬鹿にちげえねえと思いやしたが、画像はあるし中村紋次郎兄貴まで映ってるし、信じるしか仕方あるめえと思いやした。

この1ヶ月は落ち着きやせんでした。
はじめは「どうして今、リメイク、それも江口兄ぃで?」で、しばらくして「しかしこれを機に、紋次郎兄貴のすばらしさを広められるかも」と思い直しやした。
あっしは元来プラス思考の人間でござんすので、37年前に作られた「木枯し紋次郎」の作品の価値を世に問う絶好の機会だと思いやした。
放映直前では「江口の兄ぃも助っ人の役者さんも裏方さんも、みんながんばっておいでなんで、ぜひとも世間の皆さんに快く受け入れてもらいてえ」と応援するようになりやした。

良い作品というのは、必ずこういう日がやって来るんでござんす。「こうでなくっちゃいけねえ」とあまり固執しやすと、作品の新しい魅力も見つけられやせん。
あっしにとっては、中村紋次郎も江口紋次郎も「木枯し紋次郎」であると共に、それぞれが別個のお人でござんす。
中村紋次郎と瓜二つのクローン紋次郎では、面白くはござんせん。37年前の映像づくりの職人技を、次の世代のお人に受け継いでいただくのは大賛成でござんすが、受け継いでステップアップをしていただきてえ、と切に願いやすねえ。

これからちょいとした趣向を試してみてえと思いやす。この形式は、あっしが尊敬してやまねえ花風鈴姐さんの貴ブログに掲載されておりやしたんですが、ちょいとお借りいたしやす。
花風鈴姐さん、申し訳ござんせんがよろしくお目こぼしをお願いいたしやす。

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対談者の紹介

お夕(リアルタイムの中村紋次郎を愛してやまない大年増)

ユッピー(木枯し紋次郎って何者?時代劇もほとんど観ないしキョーミないし……という今どきの女子)




お夕「さあて、まずはユッピーの感想を聞かしてもらいましょうか?」

ユッピー「エーッ!いきなりですか。そうですねえ、今までに観た時代劇に比べると、ずっとカッコよかったかな?江口さんもなかなか渋くてよかったと思うけど」

お夕「そうかい、でもねえこのドラマの原型は37年前にもう作られていて、今と変わらねえぐらい斬新だったんだよ。今思うと先を行っていた時代劇だったんだねえ」

ユッピー「そうだったんですか。そんな前に?知らなかったわ。このドラマの出だしだけど、紋次郎って見て見ぬふりしていくんで、びっくりしたわ」

お夕「当時の時代劇ヒーローは勧善懲悪で、「弱きを助け強きをくじく」が当然だったからね。こんなヒーローはいなかったんだよ」

ユッピー「それで、あのセリフなのね、あっしには関わりのねえこって……ニヒルでかっこいいセリフですよね」

お夕「言っちゃなんだけど、江口さんのあのセリフ回しはまだ慣れてないって感じだねえ。何回も取り直しをしたってご本人さんもお言いだけど、やればやるほど難しかったんじゃないかねえ」

ユッピー「渡世人言葉って難しいんですねえ。最近の時代劇って武士言葉か町人言葉が大半でしたものね」

お夕「そうだねえ、渡世人の出てくる作品ってあんまり作られていないものね。この前「次郎長三国志」の映画があったくらいかね」

ユッピー「きちんと型にはまった武士言葉の方がやりやすいかもしれませんね」

お夕「紋次郎の台詞回しはね、渡世人言葉を操るだけじゃだめなんだよ。気持ちを込めた言い方をしちゃいけないんだ。抑揚のない冷めた言い方で、無表情で言わないと紋次郎じゃないんだよ。声を張り上げることも滅多にないしねえ、その点江口さんは難しい演技に挑戦したと思うよ」

ユッピー「演技をしているように見えない演技って、究極かも」

お夕「そうだね、その境地までたどり着くには15~16本くらいは撮らないと板につかないだろうねえ。現に中村紋次郎も後になるに従ってセリフ回しも立ち居振る舞いも堂に入ったものになったものね」

ユッピー「私、渡世人って正直どんな人か分からなかったんですけど、今回のドラマを観てちょっとはわかりました」

お夕「軽く触れてあったけどね、独特の世界なんだよ。私としては江口紋次郎の仁義を聞きたかったんだけどねえ、中村紋次郎はそりゃあ痺れるほどかっこよかったんだよ」

ユッピー「賭場っていうのもあんな感じなのね」

お夕「先代の法要の賭場だから、本当ならもっと大きな規模だったと思うけどね。紋次郎が去り際に、供養と身内衆にって金を置いていくのは正解だわ」

ユッピー「それにしてもおまんさんの住んでいる掘立小屋はひどい有様ね」

お夕「美術の腕はすごいものでね、当時の美術担当だった西岡善信さんだから超一流よ。仕事にかけるこだわりと情熱は、これからのお人にもしっかり受け継いでもらいたいわねえ」

ユッピー「美術さんもすごいけど、カメラさんもいろいろと苦労があったんでしょうねえ」

お夕「私たち往年のファンはね、三度笠の下の紋次郎をどんなアングルで撮っているかが、すごく気になるところなのさ。その点、今回は良かったわ。三度笠の縁を目の線に揃えるっていう鉄則は、踏襲しているんでね。横顔や斜めからのシルエットも、なかなか良かったと思うわ」

ユッピー「顔が隠れているからかっこいいなんて、俳優さんにとってはどうかなと思うけど、逆に効果があるんですね。江口さんの下半分の顔って、こんなに魅力的だったんだと新しい発見です」

お夕「何でも全部見せるから、いいってモンじゃないのさ。笠からチラリと見えるよさってのも、あるってことよね」

ユッピー「紋次郎さんの暗い過去をおまんさんに話すシーン、聞き入ってしまいました。生まれたときから、そんな暗い宿命を背負っていたんですね。だから、間引きをあんなに夢中で止めたんですね」

お夕「紋次郎を語る上では、核心の部分だからねえ。初めて紋次郎を観る人には、ここは外せないでしょうよ。無口な紋次郎でも、このシーンはセリフを多くしないと仕方ないからねえ。ちょっと台詞回しが、現代的になっているように感じるけどねえ」

ユッピー「立ち回りの場所は危なそうなところですね、切り株がいっぱいあって。急斜面を駆け下りるところなんて勇気がいりそう」

お夕「危険な殺陣は昔から有名だったからね。俳優さんもスタッフさんも、よくがんばってると思うし体力が必要ね」

ユッピー「江口さん、坂を上ってのセリフ、ちょっと息があがってましたね」

お夕「リアルに演じるとそういうことになるんでね、狙ってのことだと思うわよ」

ユッピー「小判鮫の金蔵ってどういう存在なのか、ずっと最後まで分からなくて、ストーリー上重要な役でしたね」

お夕「原作とは随分変えてあるけど、小澤さんは熱演してたわね。今まではわりと実直な好青年を演じていたから、違う面を見たような気がしたわねえ。平然と、同じ一家の者や堅気や女を殺すんだからねえ。その金蔵の着物なんだけど、チラチラ裾に朱色が見え隠れして、視覚的な効果を狙ってのことなんじゃないかと思うわねえ。紋次郎の振分け荷物は青。中村紋次郎の時は振分け荷物は合羽の内側だけど、江口紋次郎は外に出してるから違和感があったわねえ。シルエットより色にこだわったんじゃないかと思ったりするんだけど……」

ユッピー「金蔵が朱色で紋次郎が青ってこと?」

お夕「笹沢先生は赤と黒のコントラストが好きでね、紋次郎の鞘を錆朱色にしたって聞いたんだよ。市川監督もその辺を心得ておられて、合羽の陰からチラリと錆朱色の鞘が見えるかっこよさに、こだわっておいでだったということだよ」

ユッピー「でも、今回は合羽がより長くなって鞘が見えませんよね」

お夕「新作品のこだわりかもしれないねえ」

ユッピー「姐さんみたいに昔からのファンにとって、中村敦夫さんの出演はどうなんですか?」

お夕「そりゃあ、嬉しかったよ。また役どころが面白かったねえ。知らない人が見たら、えっ、あれが初代の紋次郎かい?ってびっくりするだろうねえ。敦夫さんはコメディーも大好きなお方だから、あのアイディアはご本人じゃないかと思うんだよ。酔っぱらっていてもヤクザもんが襲いかかってきた一瞬、ドスを奪い取り殴りつけるところなんざ、昔のまんまで思い出しちまったねえ」

ユッピー「私思うんだけど、紋次郎のナレーターを敦夫さんがされてもいいんじゃないかしら」

お夕「あら、そいつはいい考えだねえ。敦夫さんは朗読のお仕事もされておいでのようだから、いいかもしれないねえ」

ユッピー「でもこのストーリーは、救いようがなくって残酷ですね」

お夕「何言ってんのよ。この話だけじゃなく、「木枯し紋次郎」の話は全部ハッピーエンドじゃないんだよ。今回は、誰も幼い子どもが命を落とさなかっただけでもめっけもんだよ。あの後、あの子たちは松坂屋に引き取られるんじゃないかねえ。脚本家さんは、よくがんばりなすったと思いますよ。セリフの所々に、ちょいと時代劇には合わないねえという箇所もあったけど、二つの話のエキスを上手くつないだと思うわねえ」

ユッピー「ストーリーの意外性だけじゃなくて、脇役の俳優さんや女優さんも体当たりの演技で見応えがありましたよね」

お夕「そうだねえ、源之助役の渡辺さんとお市役の若村さん、最後のシーンは鬼気迫ってたわねえ。あれって無理心中になるんだろうけど、源之助の歪んだ愛情表現だったのかねえ。中村紋次郎の時も源之助が最後に一番のワルを殺すんだけど、踏襲したわけね。おまん役のともさかさんも上手かったわねえ。極貧の…というところまでじゃなかったけど、十分味は出ていたわねえ」

ユッピー「楊枝を飛ばすところはCGだけど、昔は大変だったんでしょうねえ」

お夕「そうなんだよ、みんなで知恵を出し合って撮影してたようだね。今回は人に向かって楊枝を飛ばしたねえ。原作に近い使い方だと思ったよ。最後に金蔵に手向ける花を楊枝で留めるわねえ、あれを見てちょいとホッとしたよ」

ユッピー「エンディングの「だれかが風の中で」は、昔聴いたことがあるんだけどいい曲ですね。江口紋次郎のショット画像もステキでした」

お夕「あの曲は名曲だねえ、いつ聴いてもドキドキするよ。劇中の音楽も、アレンジされたこの曲が使われていたわね」

ユッピー「私としては、ぜひレギュラーで番組を作ってもらいたいわ。他にもたくさん原作があるんでしょ?」

お夕「たくさんあるわよ。当時は、原作がついて行かなくなってきて困ったらしいけどねえ。他にもたくさん良い作品があるので、映像化されるといいわねえ」

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Re: 日々紋次郎 「江口紋次郎について」

なかなかおしゃれな対談形式で楽しめました。

ビデオを見返してみると江口紋次郎の鞘の色は「錆朱色」では無かったですね。何故外したんでしょうか?

笹沢先生は人気絶頂の頃三階建ての豪邸を建てていて三階に書斎と応接間があり、そこで執筆していたそうです。応接間の絨毯は赤、椅子は黒。
紋次郎の風景は夕日や暗闇がいつも見られ、黒い合羽に錆朱色の鞘の愛刀・・・これが笹沢先生の好みでもあったようですね。ここは押さえていて欲しかった。映像的にも見栄えがいいですしね。

また、どうして振り分け荷物にあれほど「こだわったのか」も私には分かりません。ラストもお堂に振り分け荷物を取りに帰る紋次郎が描かれていたし。

江口紋次郎は振り分け荷物に「振り回されて」劇中無駄な動きが多くて目障りな感じが凄くしました。柳梱も中村紋次郎のより2倍ぐらい大きかった様に見えたし。

お夕さんの「シルエットより色にこだわったんじゃないか」に一票。

中村紋次郎では油紙で柳梱を包んでいましたね。油紙に毛筆で何か文字が書かれてあって、細部までこだわってる感がすごくよかったなあ・・・。

  • 20090506
  • おみつ ♦aiP0wTO2
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Re: 日々紋次郎 「江口紋次郎について」

おみつ様、早々のコメントありがとうございます。

江口紋次郎については、帰宅後すぐに書きましたので考察不足ですが、タイムリーにUPしないと旬を逃してしまいそうなので……。思いつくままに書きました。

振分け荷物については、私も初めて姿を見た時びっくりしました。当時作品に関わっていた方もおられるのに、敢えてそちらを選ばれたので、なにか意図はあったとは思います。

それと、合羽はやはり長すぎですね。美的感覚の違いもあるでしょうが、私としては以前の方がしっくりきますし殺陣もやりやすいと思います。

三度笠と顔のシルエットはなかなか良くて、時々敦夫さんと似ているかも?!と思われるところもありました。ただ、あおり加減のアングルの時、三度笠の紐が顔面に食い込んでいるように見えるのですが、気のせいでしょうか?やはり顔の張りのせいでしょうか?(江口さんは太っている方じゃないとは思うのですが)

当時の敦夫さんとは違い(敦夫さんが不幸な…という意味ではありません、念のために)幸せな家庭と安定した俳優稼業という背景をお持ちですので、それが顔の造作にも出てくるのでしょうか。

ちょっと辛口になってしまいまして、江口ファンの方々には申し訳ありません。

  • 20090506
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 日々紋次郎 「江口紋次郎について」

>あおり加減のアングルの時、三度笠の紐が顔面に食い込んでいるように見えるのですが、気のせいでしょうか?やはり顔の張りのせいでしょうか?(江口さんは太っている方じゃないとは思うのですが)

江口さんはむしろ痩せ型の方だと思います。やはり顔立ちと年齢的なものだと思います(きっぱり!!)

江口ファンには申し訳ないですが、次は30歳ぐらいで、細面の、体力、筋力のある俳優さんで映像化して欲しいです。

これを書くとまた花風鈴さんに、そんな俳優さんを今探すのは無理といわれそうです。やはり敦夫さんは今の時代得がたい逸材だったんですね・・。







  • 20090506
  • おみつ ♦aiP0wTO2
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Re: 日々紋次郎 「江口紋次郎について」

おみつ様、私も紋次郎役の俳優さんをずっと探し続けているのですが、未だ見つけられません。
大体、30歳過ぎであれだけの大人の魅力を持った人が、平成の世の中に存在するんでしょうか?
当時のように劇団まで広げると、どこかにいるかもしれませんが、探すのは困難でしょうね。今どき、実年齢よりできるだけ若く見せようとする人々が大半ですからね。
いっそのこと、「噂の木枯し紋次郎キャラバン隊」でも打ち上げて、全国から探すなんて企画、いかがでしょうか?

  • 20090506
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 日々紋次郎 「江口紋次郎について」

暇に任せ、色々若い俳優さんの動画を探してみました。すき焼きジャンゴでこれはと思っていた伊藤英明さん。少しエキゾチックすぎるかと思っていましたが
http://www.youtube.com/watch?v=3LHWPs0B7AA
http://www.youtube.com/watch?v=ihgOHw23lrI&feature=related

これ、なかなか愁いを含んだ表情でいいではないですか。演技もまあまあ、年齢も33ぐらいですよね細面で長身だし。ただ声が少し高いのかなあ。
紋次郎は横顔のシルエットも大事ですが、伊藤君は合格です。

  • 20090507
  • おみつ ♦aiP0wTO2
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  • 編集 ]
Re: 日々紋次郎 「江口紋次郎について」

おみつ様、なるほど伊藤英明さんときましたか。
彼がまだ出たての頃、(ホームドラマに出ていたような)ちょっと気になっていました。
なかなかいい線かなと思いますが、目が優しすぎるというか、たれ目気味(失礼!)というか、もう少し切れ長の目だったらなあ、と思います。
彼も歳を重ね、随分大人っぽく、男っぽくなってきましたね。

また、おみつさんのお眼鏡に叶う俳優さんがいたら教えてください。

  • 20090507
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 日々紋次郎 「江口紋次郎について」

お夕様

お夕さんとユッピーの会話、おもしろかったです。
お夕さんのキャラは、渡世人ではなく、小股の切れ上がった鉄火肌の姐さんといった感じでしょうか。

「30歳過ぎであれだけの大人の魅力を持った人が、平成の世の中に存在するんでしょうか?」

ほんとうですね。当時の中村さんは32歳で、今の私より20歳も年下です。
今の30歳くらいの男性は、私から見ると「男の子」という感じですが、紋次郎は本当に魅力的な大人の男でした。
今の世の中に、32歳で、あれだけ大人の魅力を持った男性は少ないだろうと思います。

お夕さんの渡世人言葉、また読みたいです。

  • 20090507
  • 花風鈴 ♦-
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Re: 日々紋次郎 「江口紋次郎について」

花風鈴さま、コメントありがとうございます。

当時は中村紋次郎の大人の魅力に酔いしれ、渋い年上に憧れたものでした。
が……気がつけば、いつの間にかおつりが来るほど年上になってしまいました。
しかしながら、私のとっては今でも紋次郎は年上の大人の男です。永遠にそれは変わらないと思います。

  • 20090508
  • お夕 ♦wikz35BA
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  • 編集 ]
Re: 日々紋次郎 「江口紋次郎について」

お夕さん、楊枝の使い方ですが、各所で賛否両論が起きていているようです。

市川作品との違いを出す為、あるいは大げさに言えば市川作品との決別と見る方もいるようです。
私はただ単に、意地悪な言い方になってしまいますが、「ちょっとぬるかった殺陣シーン」にスピードと迫力、サプライズを加えようとしたのではと思いました。殺陣シーンにスピードと迫力、巧さが加味されれば、武器に使う必要も無くなるでしょう。

紋次郎は自分の感情を表に出さず、印象的なシーンで唯一感情表現としての楊枝の使い方が素晴らしかったので、ここは市川作品を踏襲して欲しかったです。今のご時世、誰かが焼き鳥の串で事件を起こせば、作品そのものの存続にも関わってきますしね。

初期の必殺仕置人でも、「番組を見ていて興奮して殺人事件を起こした」とある殺人事件の容疑者が供述した為に番組が終了。後にそれが嘘の供述と分かりシリーズが復活した経緯もあります。

そして、まだこだわっているのですが(苦笑)、あれほど振り分け荷物に江口紋次郎がこだわった理由が「紋次郎の気づかない内に、荷物に五両を忍ばせた」という場面を印象的にしたかった為と思われます。

しかし、お市の屋敷で荷物を使用人に預けていた設定は余りにも不自然。更に言えば、五両といえばかなりな重量になると思うのに、それにすぐに気づかない紋次郎もあまりにお粗末だと感じました。

それから、伊藤英明さんを次の紋次郎にと思っていたのですが、彼のミクシーでのファンコミュを見ると、「ゲ○」とか「ホ○」とかの噂があって、女性ファンお断りの男性ファン専用のコミュまであり、どうも怪しいです(苦笑)

これは「いかん」これじゃあ「しゃれ」になりません。いくら噂であっても、紋次郎が女性に興味が無い理由がこれになっては大問題!

知らない事は恐ろしい事ですね。そういえばマジックマッシュルームの事件以外は、女優さんとの浮いた話とかは聞いた事が無いなあと思い当たったのでした。残念。

  • 20090520
  • おみつ ♦aiP0wTO2
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Re: 日々紋次郎 「江口紋次郎について」

初めましてお夕様、夢太郎と名乗っておりますが
今年の暮れに五十路になる女です。紋次郎で検索しても花風鈴さま、お光様、そしてお夕様のブログに突き当たりませんでしたので、中村紋次郎が精悍な面立ちの中にも色気があるなんて思っている女なんて私ぐらいかなと思いつつ中村敦夫新聞を購読していましたので、私など足元にも及ばないヘビーな、紋次郎ファンの方のブログが読めて、紋次郎ファンでよかったと勇気を頂きました。深謝いたします。今後もよろしくお願い申し上げます。

  • 20090520
  • 夢太郎 ♦ayGxmC7U
  • URL
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Re: 日々紋次郎 「江口紋次郎について」

おみつさま、コメントをいただきありがとうございます。
私も江口紋次郎の楊枝の行方には、「これ、違うやろ!」と思わずつっこみを入れておりました。思い切ったことをしたなあ、と言った感じです。
できればもう少し、粋な使い方をして欲しかったですね。
芸能界には疎くて、「伊藤英明」さんのネタはあまり知りませんので何とも言えないのですが、また「平成の紋次郎」が遠くなってしまった感がします。
永遠に見つからないのでしょうかねえ……。

  • 20090520
  • お夕 ♦wikz35BA
  • URL
  • 編集 ]
Re: 日々紋次郎 「江口紋次郎について」

夢太郎さま、おいでいただきありがとうございます。
私もいろんな方々から、勇気と元気をいただいております。他の方々と違い文才がございませんので、お見苦しい内容ではずかしいのですが、中村紋次郎ファンの方々との交流が一番ワクワクします。

夢太郎さまとお近づきになれて、うれしく思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。

  • 20090520
  • お夕 ♦wikz35BA
  • URL
  • 編集 ]
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