紋次郎気質

1972年、一世を風靡した中村敦夫演じる木枯し紋次郎。笹沢氏が生み出した紋次郎とを比較しながら、紋次郎の魅力に迫ります。

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第18話「 砕けた波に影一つ」(後編)

第18話「 砕けた波に影一つ」(後編)

第18話「 砕けた波に影一つ」(後編)

(原作 第37話)(放映 1978.2.1)
紋次郎は、お甲の顔をじっと見る。無言であるが、紋次郎の居たたまれない気持ちがわかる表情である。楊枝が微かに動き、紋次郎は行動に移そうとするが、それを見てお甲が咄嗟に「あたしなんか……」と声を発して制する。「命を懸けるほどの女じゃないんですよ。」お甲は寂しげな表情で、紋次郎に静かに声をかける。紋次郎は動きを止め凝視する。
お甲はあきらめきった様子ですっくと立ち、帯を解き始める。その後ろ姿に、紋次郎は目を伏せる。障子越しの、柔らかい光をバックにしての映像は、殺伐とした中で叙情的ではある。

その成り行きに目を伏せている紋次郎に、兵馬がからむ。
「貴様、あの女に命を助けられたとか言ったな。借りを返すなら今の内だぞ。なんなら、これを返してやろうか。」と紋次郎の長脇差を差し出そうとするが、源之丞に「やめとけ!」と止められる。
いらだった兵馬は「腰抜け!」と怒鳴り、柄で紋次郎の肩を殴りつける。どうにもならない状況で助けることもできず、無抵抗でいることの辛さ……。「湯煙に……」で、陵辱されるお市の姿を見せつけられた紋次郎と通じるものがある。
襟元に手をかけようとする兵馬に、平手打ちをくらわすお甲。せめてもの誇りのあらわれであろう。

「いい眺めだ。勝五郎どのにも見せてやりたかったな。あの女の裸を……」
「ここに、まるで生き写しの男がいるではないか。」と、高笑いをする男たち。
紋次郎は肩を押さえ、暗然とした目でお甲の顔を見て静かに視線をはずす。お甲は後ろ向きになり、着物をハラリと滑り落とす。女性の全裸シーンは、「新……」シリーズの初回以来である。
この姿はご本人のものと見られるが、美しいシルエットである。確かこの時期に、映画「愛の亡霊」で全裸シーンがあったはず。
この作品では、このシーンが目玉だったのかもしれないが、なぜこのシーンが必要だったのかは疑問。

結局、金は出てこなかった。夕刻までに二百両用意しないと、皆殺しにすると脅され、網元と村人はお甲が昔住んでいた家を家捜しする。金を隠すならここしかないということで、既に廃屋と化した家だが、壊すぐらいの勢いで必死に捜している。しかし、やはり見つからない。

一方、一味は依然網元の家で好き勝手をしている。源之丞は酒を喰らい、兵馬と貞之介は女を追い回している。紋次郎は、そんな痴態を見かねて動きかけるが、お甲が止める。
「動いちゃダメですよ!自分の命を引き替えに助けようなんて、そんな値打ちは誰にもありゃあしないんですから……」
「あっしはただ、おめぇさんに借りを返してぇだけでござんすよ。おめぇさんが望むんなら、このままおさめやすがね。」
とじりじりした様子である。
兵馬が村の女では飽きたらず、お甲に目をつけて近寄るが、源之丞が「その女に手を出すな!」と止める。勝五郎亡き後の頭は、自分だ、と言うのである。この自信からすると、源之丞が一番腕が立つようである。

原作ではお甲と紋次郎はそう近くにはいないので、言葉を交わすこともできない。いわゆるアイ・コンタクトである。

 もちろん、お甲は笑いのない顔でいる。助けを求めているようには見えないが、固い表情をしていた。真摯な眼差しだった。助けてもらいたいとは、願っているだろう。だが、どうにもならないということも、わかっているのである。
 機会(おり)があったら、必ず借りを返す――。
 お甲には、そう約束したはずだった。いまが、その機会なのではないか。何とかしなければならないと、紋次郎の心に初めて『動』が生じた。眠りから覚めたように、紋次郎はみずからの意志を感じたのであった。
 目的は借りを返す、ただそれだけのことである。助けようとか、助かろうとかする気持ちはなかった。お甲への借りを返すことが、たまたま浪人たちを斃すという行為に通ずるだけなのであった。
(原作より抜粋)

紋次郎の行動を見ていると気づくことであるが、オンとオフがはっきりしている。オフ状態のときは、心を無にして無表情、無感動。そして、できるだけ関わりを持たないようにしている。「いちいち関わっていたら、命がいくつあっても足らねぇ。」という境地である。
しかし一旦オンになったら、ありとあらゆる感性を働かせ、ほんの小さな可能性にも命を賭ける。まさに全身全霊を傾けるという感じであろう。「眠りから覚めたように、紋次郎はみずからの意志を感じた」とあるが、まさにその通りである。
原作の紋次郎が、テレビ版より不利であることは、貞之介が「火縄銃」という飛び道具を持っているということである。いくら紋次郎が腕が立つと言っても、飛び道具にはかなわないだろう。

船上の紋次郎は、冷静に状況把握をする。

無腰の武士二人は戦意喪失、二人の雲水は念仏を唱えているだけ。行商人は頭をかかえて、ブルブル震え、お甲と一緒にいた手代の弥吉は両足を投げ出して目を閉じている。隣にいる若い町人は日暮れの海をぼんやり眺めている。
およそ紋次郎に加勢しそうな者はいない。ここでもまた、孤軍奮闘を覚悟しないといけない。
相手は三人の浪人。全員腕が立つし飛び道具もある。紋次郎は長脇差はとられているし、左腕は十分に使えない。

夜になり、海上に月が出る。兵馬が若い町人の連れである「お清」を、手籠めにしようとする。この町人「一太郎」は、妻帯者でありながら遠縁にあたるお清とかけおち。死を覚悟での出奔だと紋次郎に話す。死を覚悟しているので、どうなろうと構わないという一太郎である。お清も同じ覚悟であるのか、泣き叫んで救いを求めたりしない。
その状況を紋次郎は、冷静に分析して機をうかがう。

「いざというときには、二人一緒に死ねばいい。(中略)野呂木兵馬が具体的な行動に出れば、お清は舌を噛み切ってでも死のうとする。同時に一太郎も何らかの動きを示すことになる。その一瞬に、紋次郎はすべてを賭けるのである。それのほかには、チャンスなどありはしなかった。」(原作より抜粋)

と、ここで紋次郎は晒に突っ込んでいた白鞘の匕首に気づく。(ちょっと遅いように思うが……)人違いをされて、斬りつけられたとき取り上げたものだ。浪人たちは、この匕首までは気づかなかったのである。
紋次郎は一太郎の顔に、緊張感と決意の色を見て取り身構える。死を決意した、二人の行動をチャンスと待つ紋次郎……。しかし生と死は紙一重なのである。

第18話「 砕けた波に影一つ」(後編)

果たして「一太郎さん、参ります!」兵馬の腕の中でお清が叫び、舌を噛み切る。兵馬は慌てるが手の施しようがなく、お清は一足先に冥土に旅立った。兵馬が残念そうに所在なく舳先の方へ歩いていくそのとき、一太郎が行動を起こす。お清の死骸を抱いて、そのまま海に飛び込もうとしたのである。「戻れ!」という声も聞かず、お清を抱いて船縁に近づく一太郎に、貞之介が銃の引き金を引く。弾丸は命中し、一太郎はお清を抱いたまま海中に落ちる。

紋次郎にとっては、千載一遇のチャンスである。火縄銃は一度発砲すると、二発目までには手間がかかるのである。
源之丞は持病があるのか、激しく咳き込んでいる。狙いは源之丞。紋次郎は船縁に駆けのぼり、背後から源之丞の脇腹を匕首で抉った。そして、源之丞の腰にあった自分の長脇差を手にする。

あと二人。貞之介、兵馬は揺れる船上で足元がふらつく。刀を上段に構えては、紋次郎の低い姿勢からの攻撃や、船板を転げての動きにはついて行けず、二人の浪人も命を落とす。
原作の紋次郎は、敵の情報を的確に把握し、臨機応変な戦法で勝利する。

テレビ版では、網元が何度もお甲に「金を出してくれ。」と頼むが、お甲の表情は固い。網元の娘が兵馬に引きずられていく中、お甲が網元に恨み言を投げつける。
二十年前の悲劇である。お甲が十一の頃、網元の家に賊が押し入ってお甲の母親が人質にとられた。金を出せば助けてもらえたのに、見殺しにされ、助けに行った父親も殺されてしまった。網元や、村人たちのエゴが見える。
そして、今はまるでその逆になったと言うのである。お甲には、そんな哀しく辛い過去があったのだ。お甲にしてみれば、意趣返しなのである。
この状況は、偶然なのか仕組まれたものなのか……まだ、わからない。

テレビ版では、兵馬に襲われ舌を噛み切るのは網元の娘である。網元は娘の急変に驚き、素手で兵馬に組みつく。その一瞬を紋次郎は逃さず、攻撃に転じる。懐にあった匕首の存在は、あまり提示されていないので、視聴者は忘れてしまっているかもしれない。
今回はずっと動きがない展開だったので、やっと殺陣が始まったという感じがする。兵馬は呆気なく斃される。屋内の殺陣なので走り回るということはないが、紋次郎は床を横っ飛びに転げ、自分の長脇差を手にする。素早い動きを見る限り、左腕の負傷はハンデにはなっていないようだ。

残る相手は浪人二人。逆手に長脇差を持ち、低い姿勢の紋次郎のいつもの構えである。貞之介ともみ合いになり、井戸に押しつけられるが体を入れ替え、斃す。

源之丞は、卑怯にもお甲に刃を突きつけ、命の恩人の女を殺されたくなかったら刀を捨てろと脅す。お甲は首筋に刀を押し当てられたまま、じっと紋次郎を見る。紋次郎もお甲を見つめる……が、行動に移さない。
驚いたことに、源之丞にはお甲が斬れないはずだと言い放つ。
そして、紋次郎は手当てしてもらったお甲の布をほどき、楊枝で柱に縫いつける。
「この布は、勝五郎にもらったものでござんすね。」
続けて、お甲は勝五郎の情婦だと言い当てる。目の前に切っ先を突きつけられても、真っ直ぐ紋次郎を見ていたのはおかしい、というのだ。普通なら、切っ先の方に目がいくはずだ、というのだが、何となく説得力に欠ける推理である。

原作では、お甲は一緒にいた手代の弥吉に人質にとられる。実は町人と思われていた弥吉もお高祖頭巾の仲間で、本名を弥平次という。原作も、グルであることはすぐにバレる。同行していた者同士なのだから、同じ穴の狢に決まっているだろう。自分の味方を楯に取り、刀を捨てろとはあったもんじゃない。
弥平次は若輩ということで、連中の中では下に見られていた。勝五郎に、お甲を連れて逃げろと言われ、ずっと素性を隠していたのだ。しかし、仲間がみんな死んだら、自分が大金を独り占めできる……だから助っ人にも加わらなかった。狡猾な考え方である。

テレビ版では、お甲が全部しくんだのだと白状する。お甲は20年前の復讐をするために、お高祖頭巾の連中と乗り込んだというのか。
しかし状況を見ていると、お甲に「脱げ!」と命令していることはおかしいが、グルではないことを強調するためにわざと脱いだのか。兵馬がお甲に手を出そうとしたとき、源之丞は止めているが、この二人はできているのか。
説明不足なので、ドンデン返しのはずが妙に引っかかって、しっかりひっくり返らない(笑)。

お甲は20年の恨みを網元にぶつける。脇差で襲いかかるも網元に抵抗され、最後は相打ちになる。一方紋次郎は、源之丞との戦いだが、室内セットのため殺陣シーンの迫力は半減。
今回はやはり殺陣シーンはイマイチだった。

致命傷を負ったお甲は、紋次郎に「借りを返しておくれ……勝五郎の墓まで連れて行っておくれ。この村じゃ死にたくないんだ。」と頼む。紋次郎はお甲を背負う。いつものパターン。
村人たちは、そんなお甲と紋次郎に石を投げつける。
「出て行けー。とっとと消え失せろ!この疫病神!」
まさに、「石持て追われる」そのものである。村人を救った紋次郎にも、同様の仕打ちで感謝の気持ちなど毛頭ない。

お甲は紋次郎の背中で語る。
「あったかいんだねえ、お前さんの背中は……勝五郎の身体はいつも冷たかったよ……あたしゃ、心底惚れていたのさ。」
お甲は勝五郎に心底惚れていたというのなら、源之丞との関係はなさそうである。勝五郎の最期を看取った後、瓜二つの紋次郎を見て、世話を焼きたくなったのだと言う。
11歳で両親をなくし、20年間、女が流れ歩いて生き抜く中、村に対する恨みが大きくなったのだと話すお甲。紋次郎にも生まれ故郷を尋ね、「そこで生まれたってだけのこと」という答えを背中で聞く。
そして儚げに「お前さんも……」と、最期の言葉を言い終わらず、息を引き取るのである。

原作のお甲の最期は、より印象的である。

「これで、みんな死んじまった」
 お甲が、弥平次の死骸に目を落として、そう呟いた。
「小出勝五郎がみんなに、わたしも連れて逃げるようにと言い遺したんで、それぞれがよくやってくれたんだけど……。でも所詮は、小出勝五郎がいないこの世に、わたしが生きていたって仕方がないってことなのさ」
 そう言ってお甲は、小走りに船縁へ上がって行った。躊躇も逡巡もなく、まるで道を真直ぐ行くように、お甲は海へ身を躍らせたのであった。
(原作より抜粋)

紋次郎は海面に、お甲の解けた帯を目にする。月光に砕ける白い波……その中で漂う帯に楊枝を飛ばす紋次郎。船縁に立ちつくす紋次郎の孤影と、月光に照らされた銀波とのコントラスト。寂寥感漂う情景の美しさが、映像として頭に浮かび上がってくる。
この想像上の映像は、テレビ版のものとは比べようがない。

両親を見殺しにされた恨みを20年間持ち続け、情夫「勝五郎」が死んだのをきっかけにして意趣返しをするお甲。紋次郎と勝五郎が瓜二つだという設定だけはそのままで、全く別物の話となったテレビ版。前回の「女が二度泣く……」に続く、原作からの大リフォームとなった。しかしこのリフォームは大分突貫工事だったようだ。
あちこちにひずみが見られ、首をひねる場面が多い。原作を大きく変更するには時間と手間と整合性が必要だが、どれも確保されていなかったようで、綱渡り状態だったのではないだろうか。

テレビ版では、勝五郎の葬られた隣りにお甲の土饅頭が並び、紋次郎の後ろ姿が遠ざかるラストである。
タイトルである「砕けた波に影一つ」が生きてこないのが残念である。
いっそ、「人を呪わば穴二つ」と改題してもいいのではないだろうか(笑)。






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Re: 第18話「 砕けた波に影一つ」(後編)

あのお甲のヌード、あそこだけ別人が吹き変えてるのかと思ったら、本人だったんですか。

初期原作や股旅小説にも、お色気シーンは出てきます。
が、あくまで文字で書かれたものですし、自分の脳内スクリーンに映すインパクトの強弱を、読んでいる自分自身でコントロールできますから、全体のバランスを保って読むことができるんです。
けど実際にビジュアルで見せられたら、そればっかり頭に残ってしまいがちです。
(実際、昨年「霧雨」を見たら、あのヌードのシルエットが34年間私の脳内に焼きついていたものと殆ど同一で、驚きました)
それを上回る見せ場や風景描写があれば、全体像が自分の中に残ってくれるんですが…。

また、私が当時「新」を見るのを数回でやめたのは、私の知ってる紋次郎と違い過ぎるだけでなく、濡れ場シーンも原因の一つでした。
時代劇の好きな両親と一緒に観ていたので、あのシーンになると、団欒だった空気が凍りつき、しばらく重苦しい沈黙が流れ、困ってました。
「賽を二度振る急ぎ旅」の次回予告で、乳首もあらわなヌードが大写しにされ、「来週これ見たら、またあの鉛の空気になるのは間違いないな」と、決別したのです。
男性ファンへのサービスだったつもりなんでしょうが、家族で見ている視聴者には、逆効果だったようです。(笑)

それにしても犯行グループ。
極悪非道なくせに、リーダーの通夜だからと顔の似た紋次郎を殺さなかったり、リーダーの妻であるお甲を、殺すことは出来ないが裸にすることは出来たり、中途半端に倫理観が残ってるんですなあ。
3~4年前にニュースでやっていた、パーティーに行って飲酒した女性が、これでは運転して帰れないと、一緒に連れていた9歳の娘に運転させて捕まった事件を思い出しました。

また、お高祖頭巾っていったら、原作にあるように主として女性用の、真知子巻きみたいな赤紫のあれでしょ。
むさくるしいおっさんでありながら、あんなものを身につけるとは、なんちゅう趣味でしょう…。

原作のラスト、私も大好きです。
月光に照らされる夜の海と孤影。
原作「月夜に吼えた遠州路」のラストの新三郎とも重なります。

今回、石もて追われるやるせないラストですから、それを相殺する美しい風景に溶け込む紋次郎の姿でも最後に欲しかった所です。

ところで…
網元が見たという二百両は、一体なんだったのでしょう?

  • 20120218
  • TOKI ♦nhNJg39g
  • URL
  • 編集 ]
Re: 第18話「 砕けた波に影一つ」(後編)

TOKIさま、コメントをいただきありがとうございます。

私もTOKIさんと同じ理由で、「新……」に決別しました。放映時間が前シリーズより早かったのにお色気シーンが出てきて、どんな顔して見ればいいのか困りました。(親の方が困るんでしょうが)
前シリーズは、私ひとりで見ていたので良かったんですが……。純情だったんですねえ(笑)。

この回は謎だらけです。
お甲と浪人たちはいつ、気賀村の襲撃を相談したのか。
二百両はどこにあるのか。

見せ金だったんですかね。切り餅状態であれば中身が見えませんから、だませたのかもしれません。

お高祖頭巾姿の紋次郎似の勝五郎サン、見たかったなあ、とも思いましたが、そう言えば『江戸特捜指令』で幻々舎一斎役の敦夫さんは、既に被ってました(笑)。

紋次郎作品でいつも不満に思うのは、夜のシーンで美しいのがあまりないところです。
「大江戸の……」や「雪灯籠……」には少しありましたが……。
夜と言いながらも、いつも明るすぎます。
月光に照らされた紋次郎の姿や、夜目にも白く見える街道なども映像化して欲しかったです。
この点は、原作の情景描写の方に軍配が上がりますね。


  • 20120219
  • お夕 ♦wikz35BA
  • URL
  • 編集 ]
原作読みました。

お友さんこんにちは 数日前にこの話のDVD見たあと原作読んでみました。原作では舞台が愛知県なんですね。私の育った場所で弟の住む鳴海宿も話に出て来ました。ドラマ版と原作では紋次郎はじめ沢山の人が人質にとられるという点では同じですが原作では船上だったのですね。ストーリー展開もなんか違い全く別の話を読んでいる様でした。勝五郎一味が船で沖へむかっている知多半島の沿岸の風景、地元だけに頭に浮かんで来ます。野間、羽豆岬良く釣りに行った場所です。原作ではお甲さんに結局借りを返す事が出来ませんでしたね。船縁に立つ紋次郎の孤影になんかしみじみとした物を感じられました。この最後のシーンがこの物語のタイトルそのものですね。

  • 20141113
  • ボバチャン ♦-
  • URL
  • 編集 ]
Re: 第18話「 砕けた波に影一つ」(後編)

ボバチャンさま、コメントをいただきありがとうございます。

愛知県ご出身の方なんですね。鳴海宿の面影は、残っていますか。

原作とは随分違う設定ですが、船上という密室の方が苛酷でしたね。
話の中で、自分の住む地域が出てくるとテンションが上がりますね。残念ながら私の住まいするところまでは、紋次郎サンは足を伸ばしていないようです。(地名は若干出てきますが)

原作にはよく「孤影」という言葉が出てきます。仰るとおり、まさに紋次郎サンを表現するフレーズの一つだと思います。

  • 20141114
  • お夕 ♦wikz35BA
  • URL
  • 編集 ]
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