紋次郎気質

1972年、一世を風靡した中村敦夫演じる木枯し紋次郎。笹沢氏が生み出した紋次郎とを比較しながら、紋次郎の魅力に迫ります。

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紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

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紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」
「大江戸の夜を走れ」は、唯一紋次郎が江戸に足を踏み入れた作品です。
映像でのロケ地で、江戸を象徴するものの一つとして、伏見の「松本酒造」さんの蔵があります。
お小夜の口利きで、四谷の大木戸を抜け花川戸へ向かう道すがらのバックにこの蔵が使われています。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

この蔵は大正11年(1922年)に建てられたものですので、比較的新しい建造物ですが、以前からよく時代劇に使われています。新高瀬川の川縁に位置し、春は菜の花が美しいそうですが、私は盛夏に訪れましたので、生い茂る夏草をかき分けて歩きました。
少しアングルを変えると、煉瓦造りの煙突が見えたりしますので、作品の年代によって使うアングルを変えないといけません。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

罪人為吉とのなれそめや、自分の境遇を話しながら歩くお小夜に付き合う紋次郎。その遠景に、板壁の黒と整然と並んだ窓の漆喰の白。その黒白のコントラストが洗練されていて、何となく粋な江戸の風情が感じられます。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

この「松本酒造」さんは、為吉が処刑される前のロケ地でしたが、その帰り道はロケ地が変わります。
同じような蔵が映っていますが、これは「大倉酒造」さんではないかと思います。蔵の形状が、「松本酒造」さんとは違います。

私は最初、「ロケ地は伏見」の情報に、真っ先に大倉酒造さんの記念館に行きました。しかし、写真を撮って帰宅してから、行きの映像の蔵とは違う!と気づきました。再度調べてわかったのは「松本酒造」さんの蔵だったということで、何ヶ月か経過してから訪れたわけです。

同じ伏見で、蔵の近くを歩くというシーンでありながら、行きは「松本酒造」さん、帰りは「大倉酒造」さんとロケ地を変えているんですね。一手間かけるこだわりには、敬服します。イメージとして、それぞれの良さがあったのでしょうね。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

「大倉酒造」さんは、「月桂冠大倉記念館」として酒造りのための用具類が展示されています。また、歴史ある伏見の酒造りの行程なども紹介されており、日本酒の素晴らしさを実感することができます。他にも伏見にはたくさん酒蔵があり、さすがに酒どころと言われるだけはあります。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

この記念館の裏には、伏見城の外堀であった濠川につながる宇治川派流があります。映像では運河沿いに草が生え自然のままですが、現在は整備されて水もきれいになり、観光用の「十石船」が往来しています。
撮影当時は今よりもっと川幅も狭く、浅かったようです。撮影用に急きょ架けられたのでしょうか。粗末な木の橋は、いかにも危なかっしく見えます。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

「悪いことをするから、罪に問われる。たったそれだけじゃあ、片付けられない気持ちだ。」
紋次郎としては珍しく、自分の心の中を吐露して長楊枝を吹き鳴らします。
この川沿いで、為吉の情婦だったお小夜に紋次郎は「もう少し付き合って欲しい」と頼まれます。遠くで夕刻を告げる鐘の音が響き、哀調を帯びた空気の中、歩く二人のシルエットが川面に映り込み、なかなかしっとりした、風情ある映像が撮れるロケ地です。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

この「月桂冠大倉記念館」の近くに、有名な「寺田屋」があります。寺田屋は幕末に起こった「寺田屋事件」が発生した船宿です。
が……実際は鳥羽伏見の戦で火災に遭い、その後再建されたそうで、現在の建物は当時のものではないということです。
坂本龍馬が襲われたのは、慶応2年1月23日(1866年3月9日)で、紋次郎が街道にいた頃の約25年後。紋次郎が生きていても不思議ではない時代です。
そう思うと、紋次郎の時代は、あながち遠い昔とも言い切れない感じがします。
天保年間は、「天保の大飢饉」「大塩平八郎の乱」「蛮社の獄」などが起こり、日本の夜明けの胎動の時期だったとも言えます。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

寺田屋の座敷には、龍馬の妻お龍さんの写真が飾ってありました。粋な感じの美人で、紋次郎作品に出てきそうな雰囲気がありました。
寺田屋から脱出した龍馬は深手を負いながら、濠川大手橋近くの材木納屋に逃げ込みます。今は石碑が建っていますが、正確な場所はわかっていないようです。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

紋次郎のロケ地とは関係がありませんが、龍馬好きな人にはたまらなく魅力のある所でしょう。
紋次郎の影を追う者として、ファンが龍馬の足跡を辿ることは、この上ない喜びだろうとお察しします。
なんと言っても、龍馬は実在した人物ですものね。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

龍馬と紋次郎が、もしどこかで出会っていたら……なんて想像するのも一興です。

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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

どこもかしこも絵になりますねぇ~、もっともそういうところを選んでいらっしゃるからでしょうけども。
月桂冠さんなどの大手酒蔵は地酒ファンの方々から悪くいわれることも少なくないのですが、その歴史を知れば見方が変わるかたも居るだろうと思いますわ。おっと手前味噌な話で失礼しました。
兎にも角にも、過ぎた時間は縮めて語れますけど、その時を生きた人たちも私らも1分1秒の長さは変わらないんですよね。そう思うと、お夕さんの歩かれた時間とそれぞれの地で営まれた出来事を、濃縮された文章・写真から還元して感じ取れるような気がします。あくまでも想像ですが。

  • 20120611
  • マイタ ♦B2BsuZNw
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

マイタさま、コメントをいただきありがとうございます。

日本酒製造の工程を知ると、職人さんの愛情と信念、そして技術の細やかさに感嘆しました。
一滴であっても大切に想い、味わう姿勢が必要なんだなあと思いました。
どんなにオートメーション化されても、最終、人間が関わらないと良いものは生み出せないと思います。

龍馬さんも、京都の地酒に舌鼓を打ったんでしょうね。
どの銘柄が好みだったのか、興味が沸きます。

  • 20120611
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

はじめまして
木枯し紋次郎 を検索したらこちらに来ました
紋次郎15巻全て読み、その他の文庫本も読みあさってます

 さて、京都の写真を見ると、そのまま渡世人が歩いているようですね
紋次郎は一切酒を飲まない・・・・
たしか? 厳密には「大江戸の夜を走れ」で江戸で女に飲まされて、深酒してますが・・・・(笑)

年譜を見ると、1835年で紋次郎30位で、竜馬が1歳
親子位に年の離れた所でしょうか?
紋次郎「赦免花は散った」
http://www.jidai-show.net/nenpyo/edo3/

竜馬
http://www.kochinews.co.jp/ryoma/ryomahyo.htm

あちらこちら、ロケ地、舞台の写真を見ていると、小説が浮かんできて、旅に出たくなりますね
また、読ませていただきます
   



  • 20120613
  • makkun4 ♦v8iNFFOw
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

makkun4さま、初めまして。
コメントをいただきありがとうございます。

おおっ!
紋次郎作品を読んでおられるんですね!
映像の方は、ご覧になりましたか?

原作では情景を、臨場感のある筆致で書かれてあり、それも味わいの一つですね。

紋次郎に関係がある地を訪れるときは、小説をかばんにしのばせて思いを馳せています。makkun4さんも是非、旅にでかけてください。

またよければ、拙ブログに草鞋を脱いでくだせぇ。

  • 20120613
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

お夕 さま

はい 全15巻と、帰って来た木枯し紋次郎シリーズ
全て購入し、三周目の読み返しに入りました
原作は非常に緻密で、起承転結に則した進行・展開により、時代劇風推理小説を読んでいるようです
殺陣の展開表現も情景描写が細かく、紋次郎の動きが早い!
何度読んでも、ハラハラドキドキです


20年位前にNHKBSで放映された映像は、すべてビデオテープに保存してあり、先日は原田芳雄氏逝去だったので、原田氏出演の「峠に哭いた甲州路」を見返してしまいました
必ず映し出される峠からの眺望、それも夕焼け空や
夕日の落ちるシーンと、凝った演出が逸品ですネ

極めつけは、「帰って来た木枯し紋次郎」
1993年11月20日に、日比谷、東宝での封切り舞台挨拶で、市川崑監督・中村敦夫氏を生で見たんですが、その日この映画を3回観ました(笑)

そんな、木枯し紋次郎好きな男です
また、草鞋を脱ぎますので、よろしくお願いします
   

  • 20120614
  • makkun4 ♦v8iNFFOw
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

すばらしい!きれいな、いえ、ただきれいだけでなく凛とした女性の柔らかい線もかんじますし、堂々と構えた男性的なイメージもある、なんとも言葉にできない写真ばかり。
感動しました。

  • 20120614
  • てのりぱんだ ♦-
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

makkun4さま、お返事をいただきありがとうございます。

三周目の読み返しとは、恐れ入りました。
シリーズの前半は、特にスピード感があり、私は好きです。

「峠に哭いた……」での原田芳雄さんも大好きでした。
殺陣の途中で、長脇差を取り落とすところは、リアリティがあって良かったですね。

エンディングの紋次郎の後ろ姿に、毎回胸が締めつけられる想いでした。そして、そのバックに広がる映像は、紋次郎の心象風景として、目に焼き付くものばかりでした。

「帰ってきた……」を生で(笑)見られたんですか!それも3回も!
筋金入りの、紋フリークでいらっしゃる。

お近づきになれてうれしいです。
これからも、よろしくお願いいたします。

  • 20120614
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

ぱんださま、コメントをいただきありがとうございます。

おほめの言葉……穴があったら入りたい……。
すべて、被写体がいいんですね。

この地で紋次郎が撮影されたというだけで、特別なオーラを感じてしまいます。
昔の恋人に出逢うような、(実際はそんなこと一度も経験していないのですが)心ときめく感じです。

  • 20120614
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

こんばんは.
こちらに初めてお邪魔させていただきます.

どちらの蔵もすっきりとした直線がきれいで,松本酒造さんの蔵は知らずに見せられたらドイツあたりのヨーロッパの建築物と見間違えそうです.

松本酒造さんは,私が大好きな「桃の滴」の蔵元さんではないですか.
伏見はなんといっても水がいいんでしょうね.

  • 20120614
  • トラの父 ♦-
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

トラの父さま、コメントをいただきありがとうございます。寅さんはお元気ですか?

紋次郎作品は自然美も魅力ですが、こういう建築物の風情もステキです。
近代的でありながら、時代劇にもマッチする蔵です。
写真ではわかりませんが、すぐ近くをクルマがビュンビュン走っているなんて、想像もつきません。

「桃の滴」って、いい名前ですね。やわらかくて、深い味わいのあるお酒をイメージします。
お酒の名前って、どれもネーミングに工夫がありますね。
我が子に名前をつけるのと同じぐらい、愛情を込めて決められるんでしょうね。

  • 20120614
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

お夕さん、こんにちわ。もうご存知かと思いますがMIXIからの情報で

木枯し紋次郎のDVDBOOKが出ています。

http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%A8%E6%9E%AF%E3%82%89%E3%81%97%E7%B4%8B%E6%AC%A1%E9%83%8E-DVD-BOOK-%E3%82%BF%E3%83%84%E3%83%9F%E3%83%A0%E3%83%83%E3%82%AF-C-A-L/dp/4777810283/ref=sr_1_fkmr3_3?ie=UTF8&qid=1339822161&sr=8-3-fkmr3

DVD1枚に2話収録 第1話 「川留めの水は濁った」第18話 「流れ船は帰らず」

第一シーズンの1話と最終話で切りよく収めたのでしょうが、作品の良さを多くの方に知ってもらうためには名作と名高い「地蔵峠の雨に消える」「峠に哭いた甲州路」を収録してほしかったですね。

  • 20120616
  • おみつ ♦suWcSb.M
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

おみつさん、情報有難うございます。
ここで知って、私も早速注文を入れました。
(…って、自分の管理するコミュの情報を人様に教えてもらうとは、なんちゅう頼りない管理人や…)

本題の件ですが、「伏見の酒」と聞くと、なぜか時代劇が浮かんでくるのです。
なぜなのか考えたら、「素浪人月影兵庫」の時のCMで「カッパッパー ルンパッパー♪ 伏見の銘酒 本作り黄桜」が耳についていたのが原因のようです。

黄桜のカッパも、「あっしには関わりねえこって」と楊枝を飛ばしてましたね。

  • 20120616
  • TOKI ♦nhNJg39g
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

おみつさま、コメントをいただきありがとうございます。

教えていただき、ありがとうございました。
さすがおみつさん、情報が早くていらっしゃる。

40年の記念に出たんでしょうか。
これを機に再ブレイク……とまではいかないでしょうが、少しでも作品の素晴らしさを知る人が増えたらいいですね。

それにしてもアマゾンさん、「木枯らし紋次郎」って、「ら」を付けたらダメでしょう!
最近の「ら抜き」言葉には閉口していますが、ここは「ら抜き」でないと……(笑)。

  • 20120616
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

TOKI さま、コメントをいただきありがとうございます。

MIXIおそるべし!ですね。

それにしても、40周年の年だというのに動きが鈍くて残念です。
「今、明かされる紋次郎のすべて!」って銘打ってますけど、既出でないことを祈ります(笑)。
私も早速申し込みました。

「黄桜」は、紋次郎のスポンサーでしたね。「浅田飴」と「桃屋」もそうでしたっけ。CMにも時代を感じますね。

  • 20120616
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

あああ~~!
すっかり失念してました。

黄桜は紋次郎の時もスポンサーだったんですね。
それにしても、ライバル会社の建物の登場を認めるとは、太っ腹なスポンサーです。(笑)

桃屋と聞くと紋次郎が浮かんできます。
番組の合間のCMでやっていた、あのイカの塩辛のお茶漬けの美味しそうだったこと。
あれを見て親に買ってもらい、そのとおりにしたらハマってしまい、40年経っても私の好物になってます。

桃屋のCMの紋次郎バージョン、公式サイトに登場しましたが、ここでも「木枯らし」になってるんですね…。
http://www.momoya.co.jp/museum/cm/70/06article.php

  • 20120616
  • TOKI ♦nhNJg39g
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

TOKIさま、コメントをいただきありがとうございます。

黄桜のレディー河童は、艶っぽかったですね。大人のCMって感じでした。

浅田飴のCMで、永六輔さんが出羽三山の名前(月山 羽黒山 湯殿山)をナレーションされていたお蔭で覚えていました。

一昨年前、羽黒山の出羽神社に行った折、ふとそのことを思い出しました。
懐かしい思いになりました。

私は、喉が痛いときはやはり「浅田飴」です。

  • 20120617
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

ロケ地一つにも気を使う映画撮影の奥を知り、映画を見る目も今後変っていくことですね。
寺田屋の龍馬まで出場するとは感激でした。
酒飲みな者で、月桂冠の蔵は懐かしく拝見できました。鮮やかな写真の美しさが印象的ですね~^^!

  • 20120617
  • 荒野鷹虎 ♦-
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

鷹虎さま、コメントをいただきありがとうございます。

酒蔵に行きますと、やはり楽しみなのは試飲ですよね。
こういう所でいただくお酒は、本当においしいんです!
夏はキリッと冷やした日本酒がいいですねって、節制中の鷹虎さんには酷なお話ですみません。

  • 20120617
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

お夕さん、こんにちわ。

TOKIさんと同じか、多少早めにに注文したのに、一日遅れでDVDBOOKが昨日届きました・・・九州の悲哀でしょうか(笑)

今日DVDを確認し、分かったことがあります。

DVDBOXⅡの特典DVDの予告編にも無かった第二シーズンが開始される前の番組自体の予告・宣伝が収録されていたことです。

「流れ船は帰らず」の後に予告編がありますがこれは、第2シーズンの始まりとなった「馬子唄に命を託した」の予告編とは違い、「馬子唄に命を託した」「暁の追分に立つ」「水車は夕映えに軋んだ」「地獄を嗤う日光路」「夜泣き石は霧に濡れた」の映像が使われている番組自体の予告となっています。

DVDBOXにも収録されていない予告編が入っていて、これだけでも貴重なDVDで、購入出来て良かったです。

それに、番組が始まる前に何作まで撮影が出来ていたのか推察することもできますね。

  • 20120620
  • おみつ ♦suWcSb.M
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

mixiに先に感想書いちゃいましたが、一昨日DVDBOOKが届き、堪能しました。

かなり濃いモンジラーによる文章で、「これ書いたの、お夕さんじゃないのか?」とまで錯覚しました。
小判鮫の金蔵が紋次郎の楊枝を欲しがる心理がわかるあたりからすると、著者も自作の楊枝を咥えた一人なのかも知れません。

「OPの曲がりくねった道を歩いているのは、格さんの伊吹吾郎」という噂が有りましたが、伊吹吾郎さんではなく伊吹剛さんということがわかりましたね。

ただ、「紋次郎は酒もタバコもやらない」とありますが、初期には煙草入れを持ってましたし、原作でも「流れ舟」で煙管を取り出してましたよね。
(31歳頃に禁煙したのか…これは真似できないなあ)

予告編、じっくり見たのはこれが初めてでしたが、竜胆に楊枝を飛ばすシーンなど、本編に登場しないものが使われていたのは初めて知りました。
これって予告用に撮影されたものなのか、本編ではカットされたのか、どっちなんでしょう?

予告の終わりの、山と棚田を背景に振り返るシーン。
この撮影地、心当たりがあります。
また地理研究家さんに画像を送って、意見を聞きたいです。

  • 20120620
  • TOKI ♦nhNJg39g
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

おみつさま、コメントをいただきありがとうございます。

実はアマゾンで注文して、届いたまでは良かったのですが、表紙にシワや傷があったため、中を読まず返品してしまいました。

すっかりしょげていたのですが、我が一家の代貸が(って、誰なんだって話ですが)時を同じくして本屋に並ぶ現物を入手しておりまして、先ほど読み終えました。

DVDにそんな特典があるんですか?!
まだ観ていないので、楽しみです。
情報、ありがとうございました。

  • 20120620
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

TOKIさま、コメントをいただきありがとうございます。

なかなかコアなエピソードが書かれてあり、玄人向き(笑)の内容でしたね。
かなり読み込まれ、何度も鑑賞された方が執筆されていますね。
面白かったです。

伊吹剛さんでしたか。すっかり間違って、すり込まれていました。どこかで記憶違いをしていたようで……。

予告編は、龍胆に楊枝を飛ばしていたんですね。
拙ブログの「龍胆は夕映えに降った」の回でも書きましたが、「あのエンディングは、龍胆の花に楊枝を飛ばさなきゃ……」と思っていましたので、やっぱり……あったんですね。

「第2シーズン」や「新コガ」も企画されそうなので、楽しみです。
しかしこれも、売り上げに左右されるのかもしれません。
となると、返品しなかった方がよかったのか(笑)と思ったりして……。

  • 20120620
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

予告編ですが、お志乃が紋次郎に、ラストで言うはずのセリフを女郎屋に居るうちに言ったりしてますし、どうも本編とは別に、予告専用の映像を撮影したようですね。

予告編の終わりの、山と棚田を背景に振り返るシーン。
これも嵯峨樒原の、間引き地蔵を置いた場所の少し向こうではないかと、地理研究家の友人に映像を送って意見を求めました。
彼も、同じ意見でした。

また、彼に、「木枯しの音に消えた」の冒頭・神戸の里へ行く道の、菜の花と竹薮のある風景の映像を見てもらったところ、これも心当たりがあるとのことでした。

またお夕さんの巡礼地が増えますね。

  • 20120629
  • TOKI ♦nhNJg39g
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Re: 紋次郎の影を追う「京都ロケ地 伏見」

TOKIさま、コメントをいただきありがとうございます。

本編とは違うバージョンで予告編が撮られていたなんて、ある意味贅沢ですよね。
どうしてそういうことになったのか、想像するのも一興です。

嵯峨樒原の地は、ロケ地の宝庫ですね。
幼いお志乃との回想シーンは、TOKIさんの心の琴線に触れる重要ポイント。
特定できるといいですね。

  • 20120630
  • お夕 ♦wikz35BA
  • URL
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