紋次郎気質

1972年、一世を風靡した中村敦夫演じる木枯し紋次郎。笹沢氏が生み出した紋次郎とを比較しながら、紋次郎の魅力に迫ります。

Articles

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2
大阪にもほど近い亀岡の山奥、湯谷にある「玉依神社」は、よく注意しないと通り過ぎてしまうような所でした。人ひとりがやっと登れるぐらいの細く急な石段の上に灯籠があり、そこでやっとこの先に神社があるということがわかります。

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

鬱蒼とした薄暗い参道を行くと、「カーン、カーン」と何かを打つ音が……。姿は見えなかったのですが、樹木か竹を切る音だったと思います。(いえ、もしかしたら「天狗倒し」の音かも……笑)

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

石段を上がると、急に広い空間に迎えられます。ここで祭事でも行われるのでしょうか。周囲は暗い針葉林と竹林です。

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

そこから少し上がったところに、本殿がありました。覆屋根が施されていますが、しっかりした造りの社殿です。

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

社殿の裏を見ると巨石があり、磐座かもしれません。何となく、異世界に迷い込んだような錯覚に陥ります。でも、こういう所が好きなんですね。

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2


帰りに鳥居の向こうに桜が見え、異世界から現世に戻った感じがしました。鳥居に結界の力が宿ることを、改めて感じました。

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

最後に向かったのは、「愛宕神社」。この地も二度目の訪問です。この亀岡の愛宕神社は「元愛宕」や「本宮愛宕」と呼ばれ、愛宕神社の総本山ということです。ここから分霊されたのが、愛宕山の愛宕神社なのですが、こちらの方が有名になってしまいました。従って、この神社は相当古い歴史があるということです。

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

ここは大木が何本かあり、亀岡の名木にも指定されています。昼でも薄暗い森で、山水が小さな滝をつくっています。

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

なかなかいい感じの拝殿があり、思わずオープニングの紋次郎のように、横たわりたくなりました(笑)。

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

この本殿も覆屋根で護られていました。火事に見舞われないように、念入りにお参りしました。なんと言っても、火伏せの総本山ですので……。

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

帰路につこうと鳥居を出ると、枝垂れ桜が西日に輝いていました。その揺れる枝の向こうには、養仙寺の瓦屋根が鈍色に光り、亀岡の春のフィナーレを飾っていました。

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

亀岡にはたくさんの魅力的な神社があります。どれも古い歴史があり、鎮守の森として村を護ってきました。磐座があり神木があり、自然を畏怖することで、開発から自然を護ってきたとも言えます。……それは結局、村人たちの生活に潤いを与え、自然の恩恵を受けることに繋がるわけです。

“紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

紋次郎の姿を探す亀岡の神社巡りは、この先も尽きることがなさそうです。


宜しければランキングにご協力をお願いいたします

にほんブログ村 テレビブログ 大河ドラマ・時代劇へ
クリックで投票

トラックバックURL

http://kogarashi1940.blog10.fc2.com/tb.php/290-75ae07cd

この記事へのトラックバック

この記事へのコメント

Re: “紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

個人的にバタバタしており、大好きな亀岡の話題だと言うのにコメントできないでおりました。

「亀岡」。
私にとってのこの地は、少年の頃からの憧憬でした。
私の育った高槻市は、北部は亀岡から併合した山岳地帯でした。
市の地図を見ても、北部山岳地帯は南の端しか載っておらず、子供の頃から私は、北に連なる山々を見て、甲州路のお妙さんのごとく「あの向こうにはどんな世界があるんだろう」といつも思っておりました。

そして紋次郎ブームの頃、新聞で「亀岡で撮影が行われた」というのを読み、「あの向こうにあるのは、紋次郎の世界だ!」と、自転車で行ってみる計画を立てました。
が、険しく長い道のりで、1回目は途中でギブアップ。
2回目は、亀岡のかなり手前でもう遅くなり、このまま行ったら夜の山道を引き返さなくなるので泣く泣くリタイア。
3回目は朝の6時前に家を出て、無事に亀岡盆地へ。
本当に、紋次郎に出てきたのと同じ、山に囲まれた田んぼ。
畦道の、稲を干す木。
しかも、OPのような色付く山々。
あの感動は忘れません。

それからは年に数回訪れ、今年も行ってきました。
なんというか、「国つ神 産土神 の息づく地」という印象なのです。
お夕さんの書かれている山あいの神社、私もかなり行きました。
「ここがもしかして、紋次郎『水神祭』の撮影地ではないか?」と予想して、犬飼神社も行きました。
結果、撮影地ではありませんでしたが、川沿いの桜並木は見事なものでした。
桜の穴場と見え、満開だというのに人が殆ど居らず、春の風景に浸れました。

盆地のど真ん中の、農地の中にぽつんと建っている若宮神社も好きです。
石段というものが全く無く、春には、平地の中の鳥居のわきに、ぽつんぽつんと八重桜が咲き、なんとも毒気が無くノスタルジックでした。

  • 20140512
  • TOKI ♦nhNJg39g
  • URL
  • 編集 ]
Re: “紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

TOKIさま、コメントをいただきありがとうございます。

「亀岡」の地は、TOKIさんにとって特別な聖地だったんですね。
自転車でのチャレンジ、スゴイです!
今はその自転車の代わりが、バイクになったということですね。

許されるなら、亀岡に移り住んで、毎日神社巡りをしたいものです。

ご存知かもしれませんが、「丹波の神社」というサイトがあります。
http://tanbarakuichi.sakura.ne.jp/shrine/index.html

どの神社もとても魅力的ですし、その多さには驚かされます。
「神社のある風景」のサイトと共に、亀岡巡りをするとき、参考にしています。

「犬飼天満宮」は私も訪れたことがあります。紋次郎の作品で、ロケ地として使われていないか、と私も随分探しましたが、わかりませんでした。
とにかく、ロケ地であろうとなかろうと、紋次郎のオーラが感じ取れれば、私は大満足です。

もしかしたら、どこかの神社でバッタリお出会いするかもしれませんね。そのときは、よろしく……(笑)。

  • 20140513
  • お夕 ♦wikz35BA
  • URL
  • 編集 ]
Re: “紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

本文もさることながら写真の描写も素晴らしいものですねー。!
「愛宕神社」は大阪時代に行ったことがあり懐かしかったです。
京阪地帯の人たちは優雅な人が多く(歴史の子)と言えますね^^。

  • 20140515
  • 荒野鷹虎 ♦-
  • URL
  • 編集 ]
Re: “紋cafe”でいっぷく「愛すべき亀岡の神社」その2

鷹虎さま、コメントをいただきありがとうございます。

愛宕山の愛宕神社は、子どもの頃「火迺要慎」のお札をいただきに父と行きました。町内で、順番が回ってくるんですね。
頂上まで行くのは、かなりしんどかったと記憶しています。
今は新緑で美しいことでしょう。また行きたいなと思っています。

  • 20140517
  • お夕 ♦wikz35BA
  • URL
  • 編集 ]
コメント投稿フォーム

管理者にだけ表示を許可する

Paging Navigation

Navigations, etc.

About This Website

/