紋次郎気質

1972年、一世を風靡した中村敦夫演じる木枯し紋次郎。笹沢氏が生み出した紋次郎とを比較しながら、紋次郎の魅力に迫ります。

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“紋cafe”でいっぷく「暑中お見舞い申し上げます」

“紋cafe”でいっぷく「暑中お見舞い申し上げます」

“紋cafe”でいっぷく「暑中お見舞い申し上げます」
確か冷夏と聞いていたのですが、あにはからんや、こんな酷暑の連日になるとは……。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

私はと言いますと、夏は仕事が一段落しますので、精神的には楽な方ですが、暑いのは苦手です。
(寒いのもだめなんですが……)
朝は5時半ぐらいに目覚め、(齢を重ねると早く目が覚めてしまうんですね)暑くならないうちに外のメダカの世話をし、時間に余裕があれば30分ほど散歩します。
最近は少しずつ、日の出が遅くなっているように感じます。夏至から1ヶ月以上経っていますものね。
早朝はまだ涼しいのですが、6時を過ぎるとジワジワ暑くなってきます。昨日は、我が滋賀県の東近江市が、全国一の最高気温だったようです。

~小高く土が盛り上がったところに、その茶屋は掛けてあった。霞ヶ浦が見える方向に、縁台が並べてある。紋次郎は街道をそれると、その掛け茶屋に寄った。縁台に腰を据えると、火照った身体から一度に汗が流れ出た。
「いらっしゃいまし」
 腰の曲がった老婆が、店の中から出てきた。ほかに客はいなかった。
「冷やした麦湯がありますよ」
 老婆はそう言いながら、ボロボロになった団扇を差し出した。
「それを、おくんなさい」
 紋次郎は、団扇を受け取った。左手で団扇を使いながら、右手の真黒になった手拭いで身体の汗を拭き取った。これから夜にかけては、汗をかかないはずだった。紋次郎は丹念に、汗を拭った。
 団扇の風が、肌に冷たく感じられるようになった。冷やした麦湯を飲むと、身体の火照りが消えたような気がした。紋次郎は、熱っぽい輝きを失った霞ヶ浦の水面を見やった。そんなときの紋次郎の横顔には、言い知れぬ、孤独の色が漂っていた。~「六地蔵の影を斬る」より抜粋


真夏の紋次郎というのはあまりないのですが、この箇所を読むと、暑さとほこりっぽさ、そして団扇と麦湯のおかげで、汗が引いていくような感覚を味わえます。

みなさん、十分お身体に気をつけていただき、この夏を乗り切ってくださいね。


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お暑うございます♪

暑いですね!
我が埼玉も暑いです。
毎日、玉のような汗をかいています。
仮住まいも1週間経ちました。
まだ、落ち着きません、お夕さんも夏バテに気を付けて、ガンバって下さいね。

では、又♪

Re: “紋cafe”でいっぷく「暑中お見舞い申し上げます」

ぶんぶんさま、コメントをいただきありがとうございます。

昨日、今日と、少し涼しくなりまして一息つけました。

仮住まい生活も大変かと思いますが、お疲れの出ませんように……。

  • 20140728
  • お夕 ♦wikz35BA
  • URL
  • 編集 ]
Re: “紋cafe”でいっぷく「暑中お見舞い申し上げます」

お夕さん、早くに失礼します。MIXIの紋次郎コミュに書き込んで反応無かったのでこちらに(爆)

天下人になった信長公と底辺で生きた紋次郎さんでは住む時代も世界も目指した物も違うんですが、信長小説・津本陽著「下天は夢か」を読むと、あながち全く違う世界観ではないなと感じてます。

この小説の冒頭、戦国時代に生きる武将は寝所では布団を座敷の壁に引き寄せ刀は枕元に立て掛けて寝るのが心得であったと記されています。隣座敷には宿直(とのい)が居るがいつそれが裏切るか、忍者の類に寝首をかかれるか分からないのが当たり前であったからだと。

これって渡世人が寝る時の作法「かしわ布団」と同じじゃないですか。寝る時は敷布団を二つに折ったようにくるまって、刀は抱いてすぐ抜ける様に左側を下にして寝るという物です。これもいつ誰に命を狙われるか分からないからですよね。

多くの家臣に囲まれながら信長さんは誰よりも孤独で孤高。軍師もおかず決断は己の考えのみの人で、考えようによっては紋次郎さんと 余り変わらないんじゃないかと感じてます。まあ個人の好みもあるんですけどね・・・。


全然関係ない事を熱く語って申し訳ないっす。御免なすって・・・。

  • 20140801
  • おみつ ♦suWcSb.M
  • URL
  • 編集 ]
Re: “紋cafe”でいっぷく「暑中お見舞い申し上げます」

おみつ姐さん、コメントをいただきありがとうござんす。

あっし、MIXIには草鞋を脱いだことがござんせんので、申し訳ござんせん。

戦国武将の件、興味深く読ませていただきやした。
信長公に紋次郎を見るなんて、さすが姐さんでござんすね。

一昨日、安土城祉に久しぶりに行ってめいりやした。天主閣跡から下界を眺めやすと、まさに「下天は夢か」の心地でござんした。

「信長のシェフ」
見ておりやすよ。

  • 20140801
  • お夕 ♦wikz35BA
  • URL
  • 編集 ]
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