紋次郎気質

1972年、一世を風靡した中村敦夫演じる木枯し紋次郎。笹沢氏が生み出した紋次郎とを比較しながら、紋次郎の魅力に迫ります。

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日々紋次郎「阿藤快さん逝く」

日々紋次郎「阿藤快さん逝く」

日々紋次郎「阿藤快さん逝く」

今日、帰宅後テレビを見ていて驚きました。俳優の「阿藤快」さんが急逝されたとの報道。69歳という若さです。つい最近までテレビにも出演されていました。

阿藤さんは大学では法律学科を専攻されていて、弁護士を目指しておられたとのこと。そう言えば、最近見た「下町ロケット」では弁護士役をされていました。

大学を卒業後、「俳優座」の舞台部に所属していましたが、敦夫さんからの誘いで役者を目指されたとのことです。その後、敦夫さんや原田芳雄さん、市原悦子さんたちと共に俳優座を出ます。当時は俳優としての収入はほとんどなく、敦夫さんが面倒を見ていたようです。

そのこともあり、紋次郎の撮影中に敦夫さんが足を負傷したとき、代役をされたこともあります。
第2シーズン第21話「水車は夕映え軋んだ」では、利助一家の子分としてチョイ役で出演し、その後第26話「獣道に涙を棄てた」では「鴉の源蔵」としてかなりクローズアップされました。

源蔵一家の出で立ちは黒ずくめ、そして阿藤さん演じる源蔵は白塗りのメーキャップで、不気味さ全開です。敦夫さんがメガホンをとった作品ですので、阿藤さんも敦夫さんと一緒に、役作りを楽しんでいたのかもしれません。

その後、紋次郎作品で共演されたのは「新 木枯し紋次郎」の第17話「女が二度泣く水車小屋」の武七役でした。

強面で体格もよかったので、若い頃は悪役が多かったようですが、実像は気さくで心優しい方だということが、レポーターとして出演されているときよくわかりました。
「なんだかな~」の口癖は、阿藤さんの人柄の良さから生まれたのだと思います。

紋次郎作品に出演されていた方が、また一人旅立たれ、本当に寂しい限りです。今頃、「兄貴」と慕っておられた「原田芳雄」さんと、来世で再会されていることでしょう。

ご冥福をお祈りします。

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Re: 日々紋次郎「阿藤快さん逝く」

おばんです!
阿藤さんって紋次郎に出演されていたのですか?!
自宅で発見されたようで病院にも行く暇もなかったのか急な変調だったのでしょうかね^^。泪)
名取裕子さんとは兄妹のような仲でもまさか急死するとは思わなかったと嘆いていますものねー。
普段元気な人ほど急死の恐れが潜んでいますね。汗)

  • 20151118
  • 荒野鷹虎 ♦JyN/eAqk
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  • 編集 ]
Re: 日々紋次郎「阿藤快さん逝く」

鷹虎さま、コメントをいただきありがとうございます。

阿藤さんは下積み生活の時、確か敦夫さんの付き人をしていたと記憶しております。

先日テレビで紋次郎作品に出演していた映像が流れていました。その「水車は夕映えに軋んだ」での好演が、その後「獣道に涙を棄てた」の出演に繋がったようです。

きっと敦夫さんも、阿藤さんの急逝に心を痛めていらっしゃることと思います。
体の変調に早く気づき、受診を勧める周囲の人の存在はおられなかったのでしょうか?

なんだか、寂しいですね。
でも眠るようにお亡くなりになっていたということは、救いなのかもしれません。

ご冥福をお祈りいたします。

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