紋次郎気質

1972年、一世を風靡した中村敦夫演じる木枯し紋次郎。笹沢氏が生み出した紋次郎とを比較しながら、紋次郎の魅力に迫ります。

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“紋cafe”でいっぷく「羽州旅日記・2日目」

“紋cafe”でいっぷく「羽州旅日記・2日目」

“紋cafe”でいっぷく「羽州旅日記・2日目」
次の日は米沢に出て、上杉家廟所と上杉神社に訪れました。廟所は樹齢400年以上の老杉が、荘厳な佇まいで歴代の藩主たちの眠りを護っています。

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上杉神社は米沢城本丸跡に建立され、上杉謙信公が祀られています。大河ドラマの影響もあり、観光客の姿もたくさん見られました。

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お堀の跡には、蓮の花が優雅に咲いていました。

昼食後、芭蕉が立ち寄ったという名刹立石寺(山寺)に向かいましたが、進むうちに何だかあやしい雲行き。前夜はあんなに星空だったのに、この日は東北地方は不安定なお天気だったようで、あちこちでゲリラ雨が降りました。

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土砂降りのため、山寺の前まで来たのに車から降りられず、しばらく駅前で待機。15分程待つと小雨になってきましたので、濡れるのも覚悟で山寺に向かいました。
続く石段は1015段ということですが、以前上った羽黒山2446段に比べるとチョロイもんだと高を括りましたが、急いで上ったので結構きつかったです。

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途中「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ芭蕉の句が刻まれた「せみ塚」があり、切り立った岩壁に圧倒されます。残念ながら大雨の後のため、蝉の声は全く聞こえず。

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石段の脇には、たくさんの石仏さまが雨に濡れながら参詣者たちを見守っています。

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その様子が何とも風情があり、素敵でした。
奥の院までにはたくさんのお堂がありましたが、あまりゆっくりも見られず先を急ぎます。

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「五大閣」からの景色は下界に雲がかかり、晴天時とは違う幽玄美を感じました。これはこれで絶景です。

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石段を上りきったところに奥の院とされる「如法堂」と「大仏殿」がありました。この前に立たれて、お詣りをされたであろう芭蕉のことを想像します。
しかし、こんな山上に立派なお堂がたくさん造られていることに驚きます。労力という体力的なことだけでなく、信心という精神的な支えがなければ、成し得なかったことではないでしょうか。

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雨雲に追い立てられるように急いで下り立った土産物屋さんの軒先には、「三匹の侍」ならぬ「三匹のネコ」が雨宿りをしていました。兄弟でしょうか、仲良く身を寄せ合っていました。

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次のお宿は、赤倉温泉の「三之亟」さん。こちらも「秘湯を守る会」の湯宿です。「赤倉温泉」といえば、新潟県妙高市にも同じ名前の温泉がありますが、こちらは山形県の最上町にあります。

「伝説によれば、慈覚大師円仁(794年―864年)が貞観5年(863年、山寺立石寺を開山した3年後)の奥羽地方巡の折に今の赤倉温泉にあたる地域を訪れた。その際、地元の村人が小国川の水で傷を負った馬を癒している姿を見た円仁が、手にした「錫杖(しゃくじょう)」で川底を突くと石の間から薬湯が湧き出たと言われる。」(赤倉温泉 観光協会HPより抜粋)


立石寺を開山した円仁が見つけた温泉……今回の旅と、偶然にも関連がありました。
三之亟さんのお湯の泉質は、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性高泉)で泉温は 62.3℃、源泉かけ流しです。無色透明でにおいもありません。入ると肌に優しくしっとりとしました。

岩風呂、露天風呂、内風呂と3種類あるのですが、一番は岩風呂ですね。岩風呂の底から、直接源泉が湧き出ているので、新鮮な温泉が楽しめます。深湯は深さが1メートル以上ありますので、ちんちくりんな私はおぼれそうでした(笑)。

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目の前の小国川は大雨のため増水し、濁流状態。温泉と小国川は深い関係があり、水位が上がると源泉湧出量が増えるのだそうで、かなり熱かったです。この日はこの大雨で小国川の下流の中州に釣り人が孤立したのですが、ヘリコプターで救助されたことをニュースで知りました。川は恵みをもたらしますが、同時に災害も起こします。
明日のお天気がよくなりますように……と祈りながら、眠りにつきました。
(3日目につづく)


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