紋次郎気質

1972年、一世を風靡した中村敦夫演じる木枯し紋次郎。笹沢氏が生み出した紋次郎とを比較しながら、紋次郎の魅力に迫ります。

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紋次郎の影を追う「京都ロケ地 今宮神社」

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 今宮神社」

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 今宮神社」
ロケ地の中で、場所は確定していても訪れていない所があります。その中の一つ、京都市北区紫野にある「今宮神社」。
平安建都以前より、この地には疫神(えきしん)を祀る社があったといわれています。平安遷都後、疫病や災厄が多発し、それを鎮めるということで朝廷が疫神を祀った社に神殿・玉垣・神輿を造らせて「今宮社」と名づけということです。当時の都は、「御霊信仰」に基づく形態が多かったのですね。

この今宮神社の東門を使ったのが、「新木枯し紋次郎」の「三途の川は独りで渡れ」です。間引きを止めるために紋次郎は、一日に十里の北国街道を往きます。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 今宮神社」

今宮神社の東門を善光寺と見立てて、急ぐ紋次郎の姿が撮影されているのですが、神社を寺として撮影されていても違和感はありません。早朝という設定で、人影は見当たりません。東門の向かって左方向から姿を現した紋次郎は、門前で曲がり、まっすぐ参道を歩いてきます。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 今宮神社」

向かって左側は茶屋の「かざりや」さん。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 今宮神社」

右側には茶屋の「一文字屋」さんが営業されています。名物は「あぶり餠」。どちらのお店も、時代劇の情緒が感じられ魅力的です。

有名なところでは「鬼平犯科帳」のエンディング。ジプシーキングスの「インスピレーション」……哀愁漂うメロディーと共に、四季を通した江戸の風物が映像化されています。この今宮神社の東門参道がロケ地になっていて、江戸の庶民の夏を表わしています。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 今宮神社」

「あぶり餠」の香ばしい香りに誘われて、かざりやさんに直行。注文してからお店の人が丁寧に炭火で焼いてくださいます。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 今宮神社」

少し奥の席に座って参道を眺めると、まさに江戸時代にタイムスリップした心持ち。この場所が、何度も時代劇のロケ地に使われる理由がわかりました。

「あぶり餠」は、お餅とうまくからむ白味噌のたれが絶妙で、大変おいしくいただきました。この今宮神社門前のお店は、平安時代頃からある和菓子屋だということで、その歴史の古さにも驚きです。

きっと江戸時代でも、床几に腰かけてあぶり餠を頬ばる庶民が、たくさんいたことでしょう。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 今宮神社」

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 今宮神社」

今宮神社の境内も、時代劇に使われそうな場所がたくさんありました。もしかしたら、紋次郎のロケ地として使われたかもしれません。時代劇ロケ地のメッカの一つでしょう。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 今宮神社」

さて、ついでと言っては罰が当たりそうですが、近くに「清明神社」があるということで訪れました。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 今宮神社」

全く紋次郎にもロケ地にも関係がないのですが、夢枕獏さんの「陰陽師シリーズ」は結構楽しく読んでいます。想像していたより明るく開けた境内。比較的若い観光客が多かったように思います。今宮神社とともに、パワースポットとされています。

紋次郎の影を追う「京都ロケ地 今宮神社」

鬼や夜叉、魑魅魍魎が横行していた平安時代の都……現代も姿、形は違えども、奇々怪々な輩はあちこちにいるようですが……(笑)。


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