紋次郎気質

1972年、一世を風靡した中村敦夫演じる木枯し紋次郎。笹沢氏が生み出した紋次郎とを比較しながら、紋次郎の魅力に迫ります。

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“紋cafe”でいっぷく「奈良での再会」

“紋cafe”でいっぷく「奈良での再会」

“紋cafe”でいっぷく「奈良での再会」
先日、以前からのブログのお友達、S子さんと、奈良で再会しました。再会……というのは、これまでに2回お会いしているからです。どちらも、我が湖国に来てくださったのですが、今回は奈良にお邪魔させていただくことになりました。商店街にあるステキなお店でおいしいお昼をごちそうになり、ご自宅にまでお招きいただき恐縮至極……。

話に花が咲き、楽しい時が流れました。
お部屋はすべて、彼女のお気に入りのモノで設えてあり、センスの良さが光りました。私も好きなモノに囲まれてこんなすてきな空間で暮らせたらなあ……と思い、我が周囲を見渡すと……確かに好きなモノには囲まれてはいますが、あまりの雑然さ、カオス状態、生活臭に溜息が出ます。

“紋cafe”でいっぷく「奈良での再会」

(このお品は、S子さんから頂きました。今、玄関に飾らせていただいております。ありがとうございました。)

閑話休題。彼女の案内で「般若寺」に出かけました。お喋りしながら秋空の下、坂道を上ります。途中、彼女のお気に入りのお店をのぞいたり、建物の説明を聞いたり……。

道すがら特に印象に残ったのは、レトロな少年刑務所。道からは外観がチラリとしか見えなかったのですが、レンガ造りのロマネスク調。とても刑務所とは思えない……明治時代の建造物ということですから、当時の人はビックリだったでしょうね。とてもここが奈良の町中とは思えませんでした。

そしてもう一つのビックリは、般若寺の向かいにある施設。なんと「牧場!」。閑静な住宅街に突如として現れた「植村牧場」さんには驚きでした。明治16年創業ということですから、年季が入っています。先ほどの少年刑務所より、前からの創業のようです。皇室で毎日2回、牛乳が飲まれていると新聞で報道されたのが明治4年ということですから、文明開化のさきがけとして、この牧場もできたのかもしれません。当時としては、「時代の先端を行く」意気込みだったんでしょうね。

“紋cafe”でいっぷく「奈良での再会」

「般若寺」は別名「コスモス寺」。満開を過ぎてはいましたが、コスモスが境内に咲いていました。

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ひときわ目を引くのは、そびえ立つ石塔「十三重石宝塔」。その高さは14.2m、聖武天皇の時代に創建されたと伝えられていますが、現在の塔は1253年に再建されたそうです。絶妙なバランスを保ち、石でありながら優しく温かみのある美しい塔でした。

この塔内から阿弥陀如来が見つかり、秘仏とされています。驚いたことに、その阿弥陀様の台座部からは地蔵菩薩、大日如来、十一面観世音菩薩が胎内仏として発見されました。阿弥陀如来は40㎝あまりの高さですから、胎内仏はびっくりするくらい小さい……。一番小さい大日如来様はなんと、5.2cm!そのすべての仏様には、目を凝らすほどの繊細な彫刻がなされているのです。一体どんな彫刻刀を使われたのだろう、と仏師の超絶技巧には驚かされました。

“紋cafe”でいっぷく「奈良での再会」

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境内には崩れかかった土塀や石仏なども見て取れ、華やかさはありませんが、落ち着いた古寺の風情がありました。

東大寺には15mの廬舎那仏、そしてこの般若寺には5㎝の大日如来。対照的な仏様ではありますが、廬舎那仏の大きさは、全ての衆生を救ってくださるという広大なお力を示されているように思いますし、般若寺の小さき仏様たちは、どんな小さな命でも救ってくださるというメッセージを受けました。本当にありがたい気持ちになりました。

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今回の奈良でのフィナーレは、興福寺「中金堂」のライトアップです。この「中金堂」は300年ぶりに再建され、2か月ほど前に落慶法要が営まれました。幻想的な色彩としての近代の美と、天平建築様式のいにしえの美が、平成最後の秋にコラボしたわけですね。時間が許せばずっと観ていたかったのですが、帰途に就く時間が迫ってきました。

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ステキな時間が過ごせ、本当に良かったです。私のわがままにもお付き合いくださって、Tさんには感謝、感謝です。これからも、よろしくお願いしますね。
ますます、奈良が好きになりました。


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