紋次郎気質

1972年、一世を風靡した中村敦夫演じる木枯し紋次郎。笹沢氏が生み出した紋次郎とを比較しながら、紋次郎の魅力に迫ります。

Articles

“紋cafe”でいっぷく「乳頭温泉 鶴の湯 その1」

“紋cafe”でいっぷく「乳頭温泉 鶴の湯 その1」

“紋cafe”でいっぷく「乳頭温泉 鶴の湯 その1」
私の好きなことの一つに「温泉」があります。中でも「秘湯」と呼ばれる温泉が好きで、今まで数多くの温泉に行きました。「日本秘湯を守る会」の湯宿もたくさんめぐり、スタンプ帳も2冊目までいきました。

秘湯の魅力はその鄙びた風情です。街の喧騒から隔絶された別世界。時がゆっくり流れ、奥深く美しい自然に抱かれ、ゆっくり湯につかる。至福のときです。従って近代的な大規模ホテル、旅館は選外となります。温泉郷であれば、夜はネオンではなく月明り(そもそも秘湯にネオンはない)。山奥の一軒家の湯屋もいいですねえ。

cafe80_02.jpg

最近記憶に残った名湯といえば、秋田県の「乳頭温泉郷」、最古の温泉宿「鶴の湯温泉」です。この温泉郷には、それぞれ泉質が違う多種多様な温泉があり、種類は十以上もあるとか……。

“紋cafe”でいっぷく「乳頭温泉 鶴の湯 その1」

歴史は古く、寛永15年(1638年)に二代目秋田藩主 佐竹義隆公が訪れたということですので、三百八十年以上前になります。一般客相手の湯宿の記録は元禄時代からということです。

“紋cafe”でいっぷく「乳頭温泉 鶴の湯 その1」

今回宿泊した鶴の湯温泉は、泉質の異なる4つの源泉が湧いており、すべてかけ流し。同じ敷地内で効能、泉質が違う温泉が楽しめるという贅沢なものです。
それぞれ 白湯 黒湯 中の湯 滝の湯と源泉名がついていますが、同じ敷地から効能、泉質共に異なる4つの温泉が湧く珍しい温泉場です。同じ湯宿の敷地内に、すばらしい源泉が4種類もあるなんて、まさに温泉のテーマパークです。
露天風呂の中には混浴スタイルのものもあるのですが、白い濁り湯の濃さが圧倒的で首から下は全く見えません。この場所で混浴ができない人は、一生どこでも混浴ができないでしょう、と言われるほどのことがあります。混浴デビューを考えている方にはお勧めです。

“紋cafe”でいっぷく「乳頭温泉 鶴の湯 その1」

またこの鶴の湯さんは、湯宿の風情が心に沁みます。自然と一体化した設えには、大自然からの恵みをいただくという謙虚な姿があるように感じました。大自然からいただいた、とても贅沢な空間と時間を体験できました。

“紋cafe”でいっぷく「乳頭温泉 鶴の湯 その1」

こんなすばらしい温泉郷が近くにあれば、といつも思います。自宅からはあまりにも遠すぎる……どこでもドアがあればなあ、とみんなが考えることを私もつい思ってしまいます。
いつも冬になると大雪の映像が放映される豪雪地です。今頃はすっかり木々も落葉して、そろそろ雪の便りも聞かれるのでしょうか。
「ああ、行きたい!」と想いを馳せながら、ユニットバスに「乳頭温泉」の入浴剤を入れて身体を浸す晩秋の夜です。

“紋cafe”でいっぷく「乳頭温泉 鶴の湯 その1」


宜しければランキングにご協力をお願いいたします

にほんブログ村 テレビブログ 大河ドラマ・時代劇へ
クリックで投票

トラックバックURL

http://kogarashi1940.blog10.fc2.com/tb.php/439-c2959141

この記事へのトラックバック

この記事へのコメント

Re: “紋cafe”でいっぷく「乳頭温泉 鶴の湯 その1」

乳頭温泉郷には一度だけ行ったことがありますがこんなに鄙びた良い感じの場所だったのかと感じ入りました。どの写真も消失点を意識させられる構図のため絵画的で美しいからでしょうね。
絵もやっておられるのでしょうか?

  • 20221208
  • あもえな ♦rMPwZq/k
  • URL
  • 編集 ]
Re: “紋cafe”でいっぷく「乳頭温泉 鶴の湯 その1」

あもえなさま、コメントをいただきありがとうございます。

乳頭温泉の中でも、この「鶴の湯さん」の湯宿風情は格別だと思います。
どこを切り取っても絵になる温泉宿です。

写真の件、ありがとうございます。
父と娘は日本画を少し嗜んでおりましたが、私はダメです。鑑賞するのは好きですが……。
最近の方々はインスタで、カワイイおしゃれな写真を撮られますが、私は方向性が違うなあと感じています。
やはり根底に、紋次郎の風景を求めているのかもしれません。

  • 20221209
  • お夕 ♦wikz35BA
  • URL
  • 編集 ]
Re: “紋cafe”でいっぷく「乳頭温泉 鶴の湯 その1」

お夕さま

ご無沙汰しております。お元気でお過ごしの由
何よりです。

秘湯巡りとはいいご趣味ですね。
温泉は大好きですが、ずいぶん前に青森の酸ヶ湯には行ったことがあります。東北は良い温泉が多いイメージがあります。

大分の温泉にはたまに行きます。長湯が気に入っておりますが・・・

それにしても写真が素晴らしいですね他の記事でも感じておりましたがプロ級です。

どうぞお元気で・・・またお邪魔いたします。


  • 20221216
  • まさし ♦-
  • URL
  • 編集 ]
Re: “紋cafe”でいっぷく「乳頭温泉 鶴の湯 その1」

まさしさま、コメントをいただきありがとうございます。

酸ヶ湯温泉ですか!行きました、行きました。山形県の肘折温泉も行きましたよ。
今、大雪でよくテレビで報道されているところばかりですね。
東北は本当に名湯が多くて素敵です。
大分県だと湯布院、隣の黒川温泉も行きましたが、九州もいい温泉がたくさんありますね。すぐにでも行きたいです。

写真の件、おほめの言葉、素直にうれしいです。
ありがとうございます。
更新はなかなかできませんが、またおいでくださいね。

  • 20221219
  • お夕 ♦wikz35BA
  • URL
  • 編集 ]
コメント投稿フォーム

管理者にだけ表示を許可する

Paging Navigation

Navigations, etc.

About This Website

/