紋次郎気質

1972年、一世を風靡した中村敦夫演じる木枯し紋次郎。笹沢氏が生み出した紋次郎とを比較しながら、紋次郎の魅力に迫ります。

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日々紋次郎 「紋次郎兄貴の季節」

日々紋次郎 「紋次郎兄貴の季節」

日々紋次郎 「紋次郎兄貴の季節」
上方で、今日木枯らし1号が吹きやした。
この季節、テレビやラジオで「木枯らし」という言葉を耳にしただけで胸が高まり、我ながらあきれてしまうことがござんす。

さて木枯らし1号が発表されるのは上方と江戸だけということで、木枯らし2号、3号というものは存在しやせん。木枯らし1号となるにはいろいろと条件があり、その条件が揃わねぇと木枯らし1号は今年は吹かなかった、ということで終わりやす。

日々紋次郎 「紋次郎兄貴の季節」

上方の場合は、霜降から冬至までの間、江戸は10月半ばから11月末までの間、北よりの風が8メートル以上、西高東低の気圧配置、前日より平均気温が3度低い等々……をクリアしねぇと木枯らし1号にはなれないんで。

「木枯し紋次郎」は、何と言ってもこの季節でござんす。原作ではもちろん春夏秋冬、1年中紋次郎兄貴は旅を続けるんですが、テレビ版では夏はありやせん。
第1シーズンは1月から5月、第2シーズンは11月から3月の放映でござんしたので、秋から冬という設定がほとんどでござんした。ですから、合羽は必需品でござんす。これは良ござんした!やはり紋次郎兄貴には、三度笠に合羽姿、太股の肌の露出はなし……夏の放映がなかったのは、正解でござんした。
そしてエンディングの夕景は、やはり秋から冬の方が寂寥感があり、孤独さを強調しやす。朝靄より朝霧、春霞より雪景色、汗ダクの暑さより吐く息が白い寒さ……ピリッとした身の引き締まる大気が、映像世界にはピッタリだったと思いやすねぇ。

これからまさに紋次郎兄貴の季節到来でござんす。

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この記事へのコメント

Re: 日々紋次郎 「紋次郎兄貴の季節」

お夕さん、こんにちわ。

九州も一気に秋が深まり寒くなりました。紋次郎の季節到来ですね。原作では合羽を肩にかけて旅をする季節も描かれていますが、やはり木枯しの中から足早に現れる紋次郎が一番ですね。

時専chで中村敦夫さん出演の「斬る」が11月8日にありますね。お見逃しなく!
http://www.jidaigeki.com/prog/002609_000.html
私はヤフオクでレンタル落ちのビデオを手に入れて見ました。

市川雷蔵さん主演の「斬る」の放送もありますので間違えませんように。
http://www.jidaigeki.com/prog/000681_000.html
私はツタヤレンタルで間違って雷蔵さん「斬る」のDVDをレンタルした苦い思い出があります。それなりに面白かったのですが・・・。

紋次郎以前の敦夫さんの初々しい演技が見れます。作品としても面白かったですよ。

  • 20091103
  • おみつ ♦aiP0wTO2
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Re: 日々紋次郎 「紋次郎兄貴の季節」

お邪魔いたしやす。
関東でも台風なみの突風が吹き荒れました。
木枯しにも基準があるんですねぇ。ためになります。
やはり紋次郎さんには秋の風景が似合うようでござんす。

  • 20091103
  • 桐風庵 ♦-
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Re: 日々紋次郎 「紋次郎兄貴の季節」

 テレビでも、新聞でも「木枯らし1号」の文字が躍っておりやしたね。でも「木枯し」ではないんですね。

 あっしの家じゅうのサッシも、ゆうべからピュ~ピュ~鳴っておりやした。

  • 20091103
  • カミヤッカー ♦a2H6GHBU
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Re: 日々紋次郎 「紋次郎兄貴の季節」

お夕さま、お邪魔いたしやす。

そうでしたね、強い風吹くこの季節は
紋次郎さんの季節だったんですね。
そう思いながら、寒さの増した街に出て行こうと思います。

  • 20091103
  • ナラリーノ ♦SJMMuUIM
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Re: 日々紋次郎 「紋次郎兄貴の季節」

おみつさま、コメントをいただきありがとうございます。
また貴重な情報をいただき、ありがとうございます。
「斬る」は未見ですので、是非録画しますね。
敦夫さんの映像が観られるので、うれしいです。
11月22日に和歌山市で敦夫さんの講演がありますので、行くつもりをしています。
今、ちょっと風邪気味なので、体調を万全にして備えます。
おみつさんも、お元気でいてください。

  • 20091104
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 日々紋次郎 「紋次郎兄貴の季節」

桐風庵さま

無事お帰りで、お勤めお疲れ様でござんした。
急に寒くなってめいりやした。木枯らしというより、荒れ模様でござんしたね。
夕暮れになりやすと、紋次郎兄貴を想う毎日でござんす。
昨日の月夜は明るくて、夜旅もできる程でござんした。
なにかにつけ、紋次郎作品が頭によぎりやす。

  • 20091104
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 日々紋次郎 「紋次郎兄貴の季節」

カミヤッカーさま、コメントをいただきありがとうございます。
木枯らしは1号なのに、春ですと「春一番」。
これ如何に?
ともかく、紋次郎兄貴がより恋しくなる季節となりました。
うれしいようで、物寂しいようで……。
せっかくなので、おもいっきり寂寥感に浸りたいと思います。

  • 20091104
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 日々紋次郎 「紋次郎兄貴の季節」

ナラリーノさま、コメントをいただきありがとうございます。
そうなんです。紋次郎ファンは秋になりますと、一層この作品にのめり込んでしまうんですよ。
コートの前をギュッと閉じ、少しうつむいて足早に歩く人は、紋次郎ファンなのかもしれません(笑)。

  • 20091104
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 日々紋次郎 「紋次郎兄貴の季節」

お夕様。おはようございます。
春一番などはよく耳にしていましたが、木枯し一号なんて前から発表していたのですかね?ファンなら当然ですが、やはり「木枯し」と聞くと胸がキュンとしますね。(*^_^*)私は初めて気がついたのですが(遅い!)そう言えば、映像化された物に夏の季節はないんですね。原作ではどうしようも無い暑さの中で旅する姿の描写があり、読んでいて暑苦しくなる程ですが。やはり映像的には秋、冬の方が絵になるんですね。秋から冬と言うとなんかとても寂しくなりますから、紋次郎のこの世で頼れる者は己一人と言う孤独が協調されるのでしょうね。

おみつ様から「斬る」の情報を教えて頂いたのに、ちょうどその日に、出掛ける予定が入り、残念!(:_;)ビデオを借りる事にします。
お夕さま。和歌山まで中村氏の講演を聴きに行かれるとか。まだ先ですが、気をつけて行ってくださいね。演題は何かな?

私も地元に来られたら是非に行きたいです。(*^_^*)

  • 20091105
  • sinnosuke ♦GZgNVSBU
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Re: 日々紋次郎 「紋次郎兄貴の季節」

sinnosukeさま、コメントをいただきありがとうございます。

寒いのは苦手なんですが、(暑いのもダメかも)紋次郎さんを近くに感じるこの季節には、やはり趣深いものを感じますね。

敦夫さんの講演は、南方熊楠ゼミナールでの
基調講演で、『南方熊楠と三つのエコロジー』という演題です。
敦夫さんが提唱されている、3Sと関連しての講演かもしれません。
南方熊楠についての知識はゼロですので、少しは勉強してから行こうかと思っています。
(ホントは勉強、嫌いなんですがね)
楽しみにしています。

  • 20091105
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 日々紋次郎 「紋次郎兄貴の季節」

お夕さんへ、いつもコメントありがとうございます。

紋次郎兄貴の太股の露出の件なんですが、一度だけ、あれは木股というのでしょうか、短い股引みたいなものをはいて登場する場面があったような気がします。たしか紋次郎さんが一宿一飯の義理で、いたしかたなく某親分を斬る場面だったと思います。『地蔵峠の雨に消える』の時だったように記憶していますが、判然としません。

Re: 日々紋次郎 「紋次郎兄貴の季節」

gitanさま、コメントをいただきありがとうございます。
ご指摘通り「地蔵峠の……」時の回想シーンでの紋次郎は、太股を露出していました。
まだ紋次郎が一家に草鞋を脱いだりしていた若い頃(かと思われます)、渡世の義理で桶川の松五郎を斬った時です。季節は夏かと思われますので、あの恰好だったのでしょう。
ケガを負って横たわる紋次郎に草鞋銭を投げ、「すぐにこの地から去れ」と無情にも言い放つ一家の者。その後、蛾に紋次郎は楊枝を飛ばします。
草鞋を脱ぐと親分の命令には従わないといけない渡世の義理……意趣遺恨のない者でも、斬らないといけないことに紋次郎は嫌気がさしそれ以来、親分のもとには草鞋を脱がないようになったと語ります。
長くなりましたが、重要な回想シーンでしたね。



  • 20091111
  • お夕 ♦wikz35BA
  • URL
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