紋次郎気質

1972年、一世を風靡した中村敦夫演じる木枯し紋次郎。笹沢氏が生み出した紋次郎とを比較しながら、紋次郎の魅力に迫ります。

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紋次郎の影を追う「妻籠宿」

紋次郎の影を追う「妻籠宿」

紋次郎の影を追う「妻籠宿」
私が観光旅行として、初めて宿場を訪れたのは「妻籠」だったと思います。思います……というのは、初めて行ったのがかなり以前で記憶が曖昧だからです。
要するに、記憶していないほど当時は宿場というものに興味がなかったということでしょう。2回目は今から15年前……この辺になりますと大分印象は残っていますが、情けないことに町並みの風情より、その地で食べたかき氷の方が頭に浮かびます。
そして3回目は昨年の夏……これは目的意識を持って行きましたので、全く今までとは違う訪問となりました。

妻籠が舞台になるのは「暁の追分に立つ」です。
紋次郎は与三郎に、妻籠峠に隠した金無垢の阿弥陀如来像を運び出してほしいと頼まれます。

「和合から一里で、妻籠の宿であった。この妻籠あたりから、木曽路はぐっと険しくなる。木曽川から離れて街道は南へ下り、山越えや峠路が多くなるのだった。江戸へ八十里、京へ五十五里の妻籠の宿は、三十軒ほどの旅籠屋を含めた八十戸余りの人家の鄙びたたたずまいを見せていた。
四方とも鬱蒼とした樹海であって、雨に濡れた山桜のピンクが、急に色褪せたように感じられた。冬の寒気が厳しいために、土蔵というものが見られない。竹林がないのも、この土地の特徴であった。妻籠宿をすぎると、街道の幅がせまくなった。
間もなく、妻籠の追分に出る。南に向かえば木曽路、そのまま、中山道である。東への路を行けば大平峠を経て、南信州の飯田へ抜ける。大平街道、または飯田街道と呼ばれている道であった。その二筋に別れる街道の岐点を、追分と言っている。」
(原作から抜粋)

紋次郎の影を追う「妻籠宿」

また、「帰って来た紋次郎シリーズ」の第2弾に収録されている「反魂丹の受難」にも妻籠が出てきます。。
男女二人連れから道連れを頼まれ、妻籠まで来た紋次郎は腹痛を起こします。男からもらった「反魂丹」(腹薬)のおかげで腹痛はおさまり、追分で二人と別れ、紋次郎は飯田道(伊那道)に入りますが、虫の知らせで来た道を引き返し二人の後を追います。しかし妻籠峠で女は殺され、恩人だと思っていた男の裏切りに怒りの長ドスを抜きます。
残念ながら妻籠宿についての説明はなく、通過点としてのみ名前があがっています。

紋次郎の影を追う「妻籠宿」

奈良井宿に比べるとこじんまりした感じですが、妻籠宿は昔の風情をしっかり残しているといった印象を受けました。
それもそのはずで、妻籠は全国に先駆けて保存運動が起きた町だったのです。
昭和51年(1976年)に重要伝統的建造物群保存地区の認定を受け、宿場としては第1号で、奈良井宿はその2年後に認定されています。
妻籠に住む人たちは『売らない・貸さない・壊さない』という三原則を守り、この町並みの風情を残しました。
江戸時代の息づかいが聞こえてくるような町並みに、住民の歴史に対する深い理解と郷土愛があったことがうかがえます。

妻籠宿は、中山道六十九次の42番目の宿場です。中山道と伊那道の分岐点ということで、交通の要衝とされていましたが、木曽路の中では小さい宿場だったようです。
小さいとは言え、約1キロメートルにわたる街道筋の町並みはすばらしく、本当に気配りがされていて統一感がありました。
街道から町並みを臨みますと、立ちつくしてしまうほど美しいものでした。

紋次郎の影を追う「妻籠宿」


「上嵯峨屋」
紋次郎の影を追う「妻籠宿」

紋次郎の影を追う「妻籠宿」

18世紀中期の木賃宿(きちんやど)です。旅籠とちがい、宿泊客は持参した食糧を自炊していましたので、その薪代(木賃)から木賃宿と名前がついたとか……。
土間と板の間、いろり……と、いたってシンプル……ここでどんな旅人が寝泊まりし、何を語り合ったのだろうと想像するのも現地の楽しみです。

紋次郎の影を追う「妻籠宿」

馬を繋いでいた厩でしょうか。当時、馬は貴重な輸送手段でした。



紋次郎の影を追う「妻籠宿」
この寺下地区は、最初に保存運動が行われたところで、妻籠宿を代表する町並みです。


「下嵯峨屋」
 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

妻籠宿の庶民の家屋として原形をとどめており、最古の建造物の一つということです。中は薄暗く、しっとりした空気感。土間が夏の暑さをやわらげる効果をもたらしているようです。
柱は檜でしっかりした造りです。
石段の上から屋根を見ることができました。板葺きで、石が重しに載っていました。

「五街道細見・木曽路名所図絵」より
木曽路の山中は谷中せまきゆへ、田畑まれにして村里少なし。米、大豆は松本より買い来る。山中に茅屋なくして、みな板葺なり。屋根には石を圧石にして、風を防ぐ科なり。
寒気烈しきゆへ土壁なし。みな板壁なり……」

冬の寒さは相当厳しいようです。そういわれれば、土壁の家屋はほとんど見られませんでした。土壁より板壁のほうが寒さを防げるのでしょうか。

紋次郎の影を追う「妻籠宿」


「妻籠宿本陣」
紋次郎の影を追う「妻籠宿」

妻籠宿本陣は庄屋も兼ねて、島崎氏が明治まで勤めました。
ここは島崎藤村の母の生家でもあり、藤村の父方は馬籠宿本陣を代々勤める島崎家で同族同士でした。
さすが本陣だけあって、りっぱな構えと造りで格式の高さがうかがえました。

紋次郎の影を追う「妻籠宿」

この妻籠宿には、今も昔の風情のまま宿泊できるお宿が何軒かあります。この地で宿泊して、黄昏時から夜にかけての灯火ともる町並みや、早朝の靄がかかる町並みも見たいものです。雪景色やしっとり降る雨の日もいいだろうなあと、想像をふくらませてくれる場所でした。
日本の原風景を愛する人が増えるのはうれしいことですが、観光地化されすぎない落ち着いたたたずまいをいつまでも残してほしいと思いました。

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Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

お夕さま、こんばんは。

言葉が悪いのですが、
まさにドラマのセットのような…
『売らない・貸さない・壊さない』。
土地の方にとっては
とても難しいことだと思います。
でも、ありがたいことですね。
こういった風景が見れるなんて。

>情けないことに町並みの風情より、その地で食べたかき氷の方が頭に浮かびます。

…私もそういうタイプです。。。

  • 20100509
  • ナラリーノ ♦SJMMuUIM
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Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

ナラリーノさま、コメントをいただきありがとうございます。

仰るとおり、この風情を探そうとすると「映画村」にでも訪れないといけないかもしれませんね。

私たちは、旅人として一番いい季節に観光するわけですが、この地に住む方々の不断のご努力を忘れてはいけないと思います。

こういう場所を探すのも、だんだん難しくなってきました。
またいい所があったら、教えてくださいね。

旅先で食べる名物って、やっぱりおいしいですよね。
持って帰って食べても、ダメなんです、その場で食べないと。
その土地の空気も、味の一つなのかもしれませんね。

  • 20100509
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

妻籠宿を地図で確認しました。
山の中って感じですね。
上から三番目の写真なんかは、まるで映画村の印象です。

ここを紋次郎が通りかかっってお尋ね者だったら、すぐに身元がばれるでしょうね。
ましてや、刀を抜いたらすぐに発たなければならないでしょう。

腹痛に反魂丹のお話が出ていましたが、そういうことも何度となく繰り返したでしょう。
だけど、それも即、命取りにつながりますね。

お夕さんならずとも妻籠宿を歩いたらしびれるでしょうね。

Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

小父貴さま、コメントをいただきありがとうございます。

宿場町を訪れるとホッとしますが、風情が失われてしまっていてがっかりのところが多いです。
そんな中、妻籠は期待を裏切らない所です。

中山道には、小説に出てくる地名がたくさんありますので、それを目にするだけでもテンションがあがります。
その方面に行くときは、必ず何冊か紋次郎さんを連れて行きます(笑)。

  • 20100509
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

お邪魔いたしやす。

妻籠宿には去年11月、馬籠とともに行ってきました。
いいところですねぇ。観光客も少なめで寂しい感じでした。そこがまたいい。
町並みを保存するって大変でしょうねぇ。
住民の総意が必要でしょうから。
いつまでも残してほしいもんです。
次は大内宿を計画しておりやす。

Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

桐風庵さま、コメントをいただきありがとうございます。

「重要伝統的建造物群保存地区」に選ばれるのは名誉なことでしょうが、それはそれで大変でしょうね。
私の地元も選ばれた地区がありますが、色々と規制があるようです。
しかし、そうでもしないと守れないんでしょうね。

「大内宿」ですか。
いいですね。私もいつかは、行きたいところです。

先日、中山道の宿場にある「旅籠」に泊まってきました。
またいずれ、記事にしたいと思っています。
いろいろ考えるところがありました。

  • 20100509
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

お夕さん、お久しぶりです。
この木曽路の宿場町巡りをいつかしたいとおもっており、
ここで見せて、読ませていただきその想いが強くなっております。

いかにも紋次郎さんが今立ち寄ったかのような風情の町並みはいいですねぇ~・・・

  • 20100509
  • 淡青 ♦vMjpPURI
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Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

淡青さま、コメントをいただきありがとうございます。

「木曽路」、いい響きですね。
景色や風情は抜群にいいのですが、昔の旅人にとっては難所が多く、大変だったと思います。

宿場巡り……是非実現させてくださいね。

  • 20100510
  • お夕 ♦wikz35BA
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こんにちはあ。

いつもいつもコメントをありがとうございます。
わたし、こちらにお邪魔しましてとっても癒されているんです。
でも、じつは、「紋次郎」をお名前とカッコイイという事ぐらいしかわからず、それなのにコメントをいれるのも、おこがましいかしら・・・といやされたまま帰っています。
ごめんなさい。
写真はめずらしいものばかりで、「へぇ~」「すごー」とつぶやきながら見させていただいてます。
ありがとうございます。ステキな奥深い写真を・・・。

  • 20100511
  • てのりぱんだ ♦C/Rcg83E
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Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

てのりぱんださま、コメントをいただきありがとうございます。
うれしく思います。

紋次郎に特化した、守備範囲の狭いブログですので、からみにくくて申し訳ないです。

>それなのにコメントをいれるのも、おこがましいかしら・・・

いえいえ、とんでもございません。
つっこみどころがあれば、またコメントをくださいね。

こちらの方こそ、いつも癒されています。
(癒されるほど、仕事してないんですけどね……)

これからも、どうぞよろしくお願いします。

  • 20100511
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

昔の、映画のセットのような素晴らしい素晴らしいですね~^^私の、親戚に、千厩というところがありますが、厩は今の、駅のようなものなんですね~
、お夕さんはただの作家でなく、写真家でもありますね~^^☆

  • 20100512
  • 荒野鷹虎 ♦-
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Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

鷹虎さま、コメントをいただきありがとうございます。
身に余るお言葉をいただき、恐縮です。

この宿場町は、また訪れたい場所です。
季節によって、また違った風情を見せてくれる魅力的な所だと思います。
夕刻、軒灯が灯る時間帯だと最高だろうなあ、と想像します。
江戸時代に、タイムスリップしたような空間でした。

できたら紋次郎さんと一緒に歩きたいものですが、「道連れはつくりたくねぇんで……」と断られるでしょうね。

  • 20100512
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

かなりお久しぶりです。
妻籠宿、見たことのある風景に懐かしさを覚えます。ここも好きな場所で私もなんかか行きましたよ。でも何年前だろう?。
ここ数年はもっぱらスノーボードに行く時に看板見ながら通り過ぎてしまいます。

  • 20100520
  • おたんこナス ♦-
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Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

ナスさま、コメントをいただきありがとうございます。うれしいです。

私はウィンタースポーツが全くダメで、(他のスポーツもイマイチですが)もっぱらこちらの方面では、宿場巡りと秘湯巡りを楽しんでいます。

山の新緑や渓谷のすがすがしさは、格別ですね。
昔の旅人も、景色の美しさに足を留めることがあったでしょうね。

しかしながら原作には、そういう紋次郎の姿は一切書かれてありませんが……。

またよろしければ、おいでください。

  • 20100520
  • お夕 ♦wikz35BA
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宿場町

こんにちは♪

「過去ログ」を拝見しており、以前に「妻籠宿」に逗留したことを、懐かしく思い出して「ひと言」を。

「妻籠宿」は、私も何回か訪れ、その都度「宿泊」しております。
最初は、もう40年前になるでしょうか。
中津川から塩尻まで夜行発三泊四日の「木曽道中」でした。
大垣行きの東海道本線・鈍行で名古屋駅に朝着いて、中央本線に乗り替え・中津川駅に。
ここから徒歩で、十国峠を抜けて馬籠宿-馬籠峠-妻籠宿(泊)-妻籠峠-南木曽と歩きました。その後~上松、福島と電車と徒歩による楽しい旅でした。
当然、紋次郎のことは知っていた訳で、「お夕さん」の「紋次郎の影を追って」と、同じ趣旨のものです。

木曽川の白いしぶきと緑の樹林、珠の汗が甦ります。
五平餅や地酒の「七笑」も美味しかったです。

長くなってしまいました。「妻籠宿」の装束行列や宿屋の「甘酒」などのエピソードは、次回機会があれば、触れたいと思います。

いつもありがとうございます。
では、又♪

  • 20100901
  • ぶんぶん ♦-
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Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

ぶんぶんさま、コメントをいただきありがとうございます。

すごいですねえ。街道巡りの達人でいらっしゃる。
またいろいろと教えてくださいね。

道連れがいて、あてのある道中ですから楽しいですよね。
しかし紋次郎のように、あてのない独り旅がいつ果てるともわからず続くというのは、どんな心境かと思いますね。
同じ行程を行くとしても、同じ境遇にはなりたくないです(笑)。

また楽しいエピソードをお待ちしております。
これからもどうぞよろしくお願いします。

  • 20100901
  • お夕 ♦wikz35BA
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雨の妻籠宿

こんばんは♪

先日は、道中の発端で紙数が尽きてしまいました(笑)
改めて、「妻籠宿」の思い出などを・・・

馬籠宿から馬籠峠の茶屋で一服して着いた、初めての妻籠宿は夕暮れの灯かりがともる山陰の宿でした。
泊まった宿は、「尾張屋」さん。
宿場の丁度真ん中辺り、大きな木のあるあたりです。
二階の軒先には、いつも旅人のために、大きな「てるてる坊主」が二つ、カップルで吊されいました。
今は、木材加工のお土産屋さんに変貌してしまいましたが、当時は「民宿」でした。
そこの女将のオバさんと九州から来た同年代の彼と意気投合して、再会を約束して旅立った朝が雨でした。
その晩、「岬巡り」を歌ったことを憶えています(笑)
雨は早朝から降っていて、宿の「番傘」と下駄で宿場を散歩したのが印象に残っています。

ちなみに、彼も私も「一人旅」でした。
彼は馬籠方面へ、私は南木曽方面へ再会を誓い別れました。

これが、一回目です。
妻籠は、都合5回訪れています。
次のエピソードは、次回とさせていただきます。

では、又♪

  • 20100902
  • ぶんぶん ♦-
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Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

ぶんぶんさま、コメントをいただきありがとうございます。

「一人旅」だったんですね。失礼しました。

雨の朝の出会いと別れ……なんだかドラマを観ているようです。
次回を楽しみにしています!

  • 20100903
  • お夕 ♦wikz35BA
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装束行列♪

お邪魔致します。

さて、妻籠宿再訪の顛末です。
前回、「次は来年の妻籠装束行列に来なさいよ」と
の女将さんの言葉に甘えて11月23日、彼と再会しま
した。
「当日は地元も手伝いをするので、宿は閉めるけど
賄い飯と布団は用意するからね」と言った通り宿は
私と彼だけの貸し切りです(笑)

装束行列は見事なもので、地元の方が、武士や薬売
り、瓦版売りに鳥追い女と延々と続きます。
三留野から妻籠峠まで追いかけて写真を撮ったもの
でした。
宿場の背景と相まって、紋次郎の世界が再現されま
した。

この時のコースも、徒歩による中津川から落合宿~十曲峠、馬籠宿~馬籠峠、妻籠峠~妻籠宿と辿りました。

次回の訪問は、5年後結婚して妻を女将さんに紹介する旅でした。
その顛末は、又の機会に。
では、又♪

  • 20100905
  • ぶんぶん ♦-
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Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

ぶんぶんさま、コメントをいただきありがとうございます。

装束行列……楽しそうですねぇ。
タイムスリップをしたような心地でしょうね。
鳥追い女まで出てくるんですか?
私も見たいです……というか、扮装して参加したいです。
できれば、小股の切れ上がった粋な姐さんで参加したいのですが、紋次郎の原作を読んでいると「活きのいい婆さん」に近いような……(笑)。(明鴉に……のお熊婆のような)

次回のお話も、よければまたお聞かせくださいね。

  • 20100905
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

今年のGWは、中公文庫の『木枯し紋次郎 中山道を往く2(塩尻~妻籠)』を懐に入れ、いつものバイクでの野宿旅をして参りました。
今回初めて訪れた奈良井,妻籠を始めとする往事の風情を残した宿場や、路傍にひっそりと佇む道祖神、常夜灯・・国道から外れてほぼ忠実に(歩き旅ほどではないにしろ)旧街道散策をする旅に近頃どっぷりハマっております。
お夕さんの文章、写真とともにすばらしく、紋次郎の足跡をたどりながら、是非行ってみたい場所やまた行きたい場所が沢山増えてしまいます(笑)

Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

ケンシロウさま、コメントをいただきありがとうございます。

中公文庫のシリーズは、なかなかよく考えられていますね。
さしずめ、紋次郎の足跡をたどるガイドブックと申しましょうか。

バイクでの野宿……どこでお休みになっておられるんで?
まさか、神社の祠とか、寺の境内とか?
木賃宿でもあるんでしょうか?

街道を往く気分は格別なものですが、私のお気に入りはやはり中山道ですね。

常夜灯、お地蔵さま、道祖神、道標、鎮守の杜、小さな祠……どれも心がときめきます。

くれぐれも、道中お気をつけなすって。

  • 20110620
  • お夕 ♦wikz35BA
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Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

ありがとうございます(^o^)
キャンプ道具を持っての旅ですので(といっても”テント嫌い”なので、冬用寝袋にくるまって寝ます)民家からはなれた場所にある公園、河原、時には山中ですね。以前は廃屋とかにも寝ましたが・・(笑)
紋次郎と違って、お酒も飲みますし、豆餅や干し芋のみの食事・・ではありませんが、運良く焚火の出来る場所で、美味い飯を食べ、少量の酒に酔い、ラジオ深夜便なんか聴きながら、火の灯りで紋次郎を読み、星を見上げて眠りにつく・・
『焚火など贅沢であった。ここなら付近住民に見咎められる事も無いのである』・・すっかり紋次郎になった気分で旅を続ける事が出来ます(笑)

わたしは旧東海道沿いに住んでいるので、近頃は歩いて旧街道散策を始めたりなんかしてますが、中山道はやっぱり格別ですね。
いつまでも追いつけない紋次郎の影を追って、明日をも知れぬ旅の空・・・そんな旅にまた出たいです♪

Re: 紋次郎の影を追う「妻籠宿」

ケンシロウさま、コメントをいただきありがとうございます。

紋次郎ファンから見ると、夢のような道中ですね(笑)。
でも最近は、不審者情報が飛び交う世の中ですから、気をつけないといけないかも……。世知辛い今日この頃です。

紋次郎と違って、私たちには帰り着く家があるわけですから、紋次郎と同じ旅はできません。
でも、少しは影を追いたいですね。
いつか幻でも、紋次郎サンに会いたいです。

  • 20110621
  • お夕 ♦wikz35BA
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